スタートはとりあえず小さく

あなたの大きな目標って何でしょう?

3年後に月収100万円!とか、
年収1000万円!とか、
10年後には年収1億に!とか、
ビジネスでの目標もあれば、
◯歳までに結婚したい、再婚したいとか、
体重を10kg落としたいとか、
マッチョな身体になりたいとか、
プライベートな目標もあると思います。

目標達成の方法って、
いろんなセミナーで聞くことができるし、
本でもよく見ますよね。

目標から逆算して、
3年後がこうなら、1年後はこうなっている、
半年後はこうなっている、1か月後はこうなっている、
そうやって細かく分けていって、
じゃあ、今日はなにをしたらいいのか?
というところまで行動計画を作って、
やると決断する。
そういう話ですね。

話を聞くと、もっともな気がします。
そりゃそうだよね、と納得できます。

でも、多くの人は目標達成しません。

なぜなのか?

もしあなたにも経験があればわかると思いますが、
細かくした行動計画のとおりに行動せずに、
結果が変わっていかないからですね。

で、こう思うわけです。
「結果が変わらない…やっぱり無理なんだ」
と。

もちろん僕にも経験があります。
やろうとしてできていないこと、
いっぱいあります。

でも、逆に、なにかで
目標達成したこともありますよね?

そのときはどうやって目標達成したんでしょう?

おそらくですが、
いつのまにか行動が変わっていて、
新しい行動が習慣化していて、
特に大きな努力をしているつもりもなく、
自然に達成に近づいていった、
って感じじゃないですかね?

しかも、目標に近づいている実感ができたときに、
行動も加速したんだと思います。

さて、
目標を達成するときとしないとき、
違いはなんでしょう?

僕が思うに、
この差はスタートにあると、
最近そう思います。

シンプルな話で、
達成できないときは、
スタートの行動が「大きい」んです。
それをやるのに、自分を奮い立たせる必要がある。
めんどくさい、やりたくない、
そういう感覚がある。

達成できるときは、
スタートの、最初の行動が「小さい」。
いまの生活の中で、特に意識せずに、
すんなりと、あっさりできる。

そんなふうに思うんですよね。

ということは、ですよ。

最初は小さくする必要がありますね。
こんな簡単でいいの?
っていうくらい。

それをやっていくうちに、
その行動の大きさがどんどん大きくなっていけばいい。

受験勉強するときに、
最初は5分からはじめて、
試験の直前は1日12時間にもなっている、
そんなイメージですね。

そう思います。
どうですかね?

あなたが達成したいと思っている目標、
スタートの行動を変えてみたら、
なにかが変わるかもしれませんよ。

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Mail from Yamato Suga
2014/09/28
発行者:須賀和

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