見ていないものを見ること…

あなたは、普段どんなものを見ていないのでしょう?

いつもの生活のなかでも、きっと、
よく見ているものと、目に入っていないもの、
どちらもあると思います。

網様体賦活系と言われるやつですね。
見ようとしているものだけが目に入ってくる。
そういう脳の作用です。

いまいる場所の風景をざっと見渡してみたあとに、
「赤いもの」
という単語を読んだあと、
もう一度、周りを見渡してみてください。

前回よりも、赤いものが目につくようになりましたよね?

というように、普段、意識しているものは目に入りやすく、
意識していないものは、視界にあっても脳に入りません。

車を運転しているとき、
電車に乗っているとき、
外に見える広告看板が変わっていても、
なかなか気づかない、みたいな話です。

人は自分に関係がある、
自分ごとになっていることにしか、
興味、関心をしめしません。

例えば、テレビをよく見る男性でも、
この10年で生理用ナプキンの性能がどれくらい上がっているのか?
については知る由もないのです。
代表的な銘柄を聞いても答えられないかもしれない。

ましては、
オーガニックコットンを使った布ナプキンを自作したほうが、
身体にはいいらしい、なんて聞いても意味不明です。

そういうもんです。

で、この、
見えていなかった部分が見えるようになる
というのは、自分自身の進化、成長につながります。

先日、僕がこのメルマガに書いたトラウマの話でもそう。
意識を向けさせられるキッカケがあって、はじめて、
「あ、トラウマってあったんだ…」
と、そこに目が行くようになる。

コーチングか心理学の用語か知りませんが、
そういった見えていなかった部分、
心理的な「盲点」のことを、
スコトーマ
というそうです。

このスコトーマが視界に入ったとき、
人は、「あ、そうだったのか!」みたいな、
いわゆる気づきと呼ばれるものが得られたりする。

第三の答え、サードアンサーとも言えるかもしれない。

このスコトーマという言葉の定義をどう置くのかは、
僕にはわかりませんが、とりあえずは、
見えていない領域のことをスコトーマと呼んでおきます。

スコトーマが見えるとどうなるのか?

はい。

世界が広がるんですね。

ここまでしかない、
と思い込んでいた自分の領域が、
こんなところまである!
に変わるわけです。

ということは、
いままで自分は不可能だと、関係ないと思っていた、
そういう領域までも自分の領域としてわかる。

要は、
視界が広がって、世界が広がることで、
自分の「できる」の領域が広がるわけですね。

大元の変化は、
見えていなかったことが見えるようになる
という、
ただそれだけのこと。

ただし、
昨日と同じ今日を生きているのでは、
いままで見えなかった部分は見えてきません。

そこには変化が必要です。

余談ですが、
最近まで白内障で失明状態だった方が、
ある方法を取り入れて視力を取り戻しつつある、
なんて報告を聞きました。

しかも、目にいいなにかを取り入れたとかでなく…

はい、変化の話です。

あなたを変化に導くために、
いいプログラムがあります。

と、ご紹介したいところですが、
最近、広告が多いので、
今日はやめておきます。

また気が向いたらご紹介しますね!

というわけで、
見えていないものを見ること
です。

そのためには、
まず、いつもなにを見ているのか?

なぜそればかり見ているのか?

そういう見方しかしていないのは、
どういう理由からか?

そのへんを意識してみること。

なぜいつも同じような◯◯なのか?
を自分自身で、自覚する。

変化へのスタートは、そこではないでしょうか?

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Mail from Yamato Suga
2014/10/25
発行者:須賀和

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