収支のバランス…

あなたの収支のバランス、どうなっているでしょう?

先日、『Zaim』というアプリで見える化するといいですよ、
という内容をお伝えしました。

その後、
あなたも意識が向くようになったでしょうか?

さて、収支のバランス、
ということで、昨日、こんな記事を読みました。
【本日、『創』稿料未払い問題、決着しました。】

これ、書いているのは、
著名作家の柳美里さん。

こんなことあったら、
収支のバランスなんて、あったもんじゃありません。

1142万円8078円の収入予定が、
なんと、
142万8706円に減っているのです。

約1000万円入らない。

こんなこと、あるの?
なんて思うかもしれませんが、
出版業界ではよくあることだと聞きます。

幸い、僕は原稿料が振り込まれなかったなんてことは
いままでにありません。

でも、
連載していた雑誌が廃刊になってしまって、
その出版社も倒産して、請求のしようがない、
といった事態もあると聞きます。

作家やライターの側で、さきにちゃんと契約書を
かわさないのか?
なんて思われるかもしれませんが、
書く側としては、先にそんなめんどくさい手間を
編集者に取らせて、「じゃあ他の人に頼みます」
とか言われるのもツライので、そうそうやらない。

パワーバランスとしては、編集者のが上なわけ。
よっぽどのネタでもないか、交渉力が高いかでないと。

ライターだけでなく、フリーランスの場合には、
こういうケースがあちこちであります。
「プロジェクトが赤字だったので、スイマセン…」
と、うやむやになっちゃったりとか。

セミナー運営とかだと、
基本的に、セミナー会場とか音響や照明の業者さんは、
ほとんどが前払いです。

これはやはり、回収できないケースがあるからでしょう。

ホテルで合宿形式のセミナーをやるときでも、
前金で払っておいて、終わったあとに差額を調整する
という形式でなければ借りられない場合がある。
(特に沖縄は厳しいと聞いたことがある)

取りっぱぐれ、未収金は
ホントに大きな痛手になります。

入ってくるはずの収入が入らない、
となってしまったら、
収支のバランスは、当然くずれます。

もし、あなたがどこかに勤めている場合であれば、
そういう事態をほとんど想定していないかもしれません。

でも、現実問題としては、
あなたの身にも起こる可能性があります。

それに対する備えをすることは大事ですよ、
というのがひとつ。

もうひとつ。

あなたが商品やサービスを提供する側になったときには、
かならず、前金でもらう形式にしたほうがいいです。

未収金になるリスクの回避がひとつの理由。
そもそも、日常生活ではこれが普通ですね。
商品を使う前にお金を払って、それから利用する。

それから、もっと大事な理由もあります。

それは、
お互いのコミットメントを高める
ということです。

自分は、先にお金をもらってしまったら、
相手になんとしてでも成果を出させないといけなくなる。

相手としては、
先にお金を払ってしまったんだから、
最低でも支払った金額は回収して、
さらにリターンを大きくしなければ損ですね。

お互いの覚悟があるから、
成果につながるようになる。
しかも、成果が大きくなる。

ある人は言いました。
「僕はお客さんに、最初にこう言います。
 全財産を僕に支払ってください。
 持っているものはすべて売って、
 売ったお金もすべて持って
 フルチンで来てください。
 そうしたら、僕があなたを必ず成功させます」

覚悟って、そういうことだよな、
と感じます。

収支のバランスから話がズレたように思われるかも
しれませんが、
これも、投資とリターンの話なので、
似てますよね。

入ってくるお金、
出ていくお金、
使おうとしているお金と、それによるリターン、
いろんな意味での収支。

時間も同じかもしれません。
使った時間に対して得られるリターン
という意識もあっていいでしょう。

あなたの時間、お金、エネルギーを
なにに、どれくらい、どうやって使ったら、
どんなリターンが得られるのか?

こう考えると、
あなたにとって必要なもの、
あなたにはいらないもの、
これらが鮮明に見えてくると思いますよ!

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Mail from Yamato Suga
2014/11/06
発行者:須賀和

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