結局のところは、全部、情報ってこと

あなたは普段、どんな情報に接しているでしょう?

僕は昨日、この本↓を読んでいました。
『認知科学への招待』
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タイトルには招待って書いてあるんですけど、
「ホントに招待されているのか?」
と疑うほどに、内容が難しかった…

ところどころ数式が出てきたりして、
「大学受験で工学部を志望してたのが、
いまごろ役に立った!」
とか思ったものです。
で、
この認知科学ってのがなにか?
って話しですが、
要は、
人はどうやって認識しているのか?
ってことを学問しています。

その目的は「人工知能」を作ることで、
人の脳の働き、活動をコンピューターに
やらせるには、どうしたらいいか?
につなげることだと、
僕は理解しました。

人工知能を作るには、
まずは人の脳の機能を調べて、
それをコンピューターで再現する、
そんな手順があるわけです。

なので、
まずは脳の仕組み、機能を解明するために、
心理学とか哲学とか脳科学とか、
そういうことへの理解が必要。

さらに、
それをコンピューターで再現するために、
数学だったりの科学的な分野も必要。

というわけで、
幅広くいろんなジャンルの知識を
統合して考えているのが、
認知科学ってやつなんですね。
人間の脳が認知しているのと同じような、
人工知能ってのはどれくらい進んでいるのか?
というと、
この本を読んだ限りでは、
そんなに進んでいません。

本の中の例を借りれば、
いまの人工知能では、
ロボットをレストランの前に連れていったときに、
それがレストランだと認識できるかどうか?
微妙なラインだそう。

「レストランだ」と認識するために必要な情報と、
必要でない情報を取捨選択するために、
事前に持っている情報を処理する時間がかかりすぎて、
立ちすくんでしまうんだそうな…

この認識のための時間、人間なら数秒ですよね?
外観とか店内の様子とか、付近の匂いとかで、すぐに判断できます。
一軒家の隠れ家風みたいな、よくわからない建物だとしても、
ドアを開けて聞けばいい。

人工知能では、この情報処理ができないんですって。
ここまでは前置きです。
それでですね、
この本、実は最後の100ページくらいに、
僕が知りたかった情報が書いてあったんです。

抽象度、現実、臨場感っていう、
聞いたことはあるんだけど、
イマイチ意味がわからなかったことが、
なんとなく理解できたんです。

さらには、
成功したかったら、
「成功者と付き合え!」「環境を変えろ!」
といった、ミラーニューロンの話ともつながります。
結論から言うと、
まだ成功していない人と、
すでに成功している人との差は、
「接している情報の違い」
にある。

情報っていうのは、
普段の生活で五感から入ってくるすべてのことで、
セレブにはお金儲けの話が入って来やすい、
ということではありません。

で、
この接する情報を、
あこがれの人と一緒のモノにしていけば、
目の前の現実も同じようなものになっていく。

同じような収入、生活になるわけです。
「え!?話がかなり飛躍してませんか…?」
と思うかもしれません。

はい、僕もそう思います(笑)

ただ、このへんは、
感覚的な理解になるのかもしれません。
「接する情報」って言葉を、
もっと全体的に考えてみましょう。

あこがれの人が、
あなたからあこがれられるまでになるまでには、
いろんなことを体験してきたわけですよね?
そうして、いろんな情報に接してきた。

いいことも悪いことも、
うまくいったことも、そうでなかったことも。

いろんな情報に接してきた結果、
「どうやったら、どんな結果が出る」
っていうデータベースが蓄積される。

だから、
なるべくうまくいく方法を選べるようになって、
いま、うくいったという結果を得ている。

それだけのことです。

ひと言で言えば、
学習したんですよね。
前半のレストランの認知で言えば、
まだ成功していない人は、
うまくいく方法が認識できない人工知能の状態で、
すでに成功している人は、
うまくいく方法わかっている人間の状態。
レストランというものの全体的な認識があるので、
それがすぐにレストランだとわかる。

同じように、
うまくいく方法についての全体的な認識があれば、
うまくいく方法がすぐにわかるようになる。
そんな感じです。
だいたいわかりますかね?


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Mail from Yamato Suga
2015/03/16
発行者:須賀和

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