タスクをこなす、ことの罠…

あなたはいつも、どんなスタンスで作業をしているでしょう?

もしかしたら、
タスク、仕事、作業をこなす
という感覚があるかもしれません。

正直な話、
僕もあります。
僕の場合は、
なにかの仕事や与えられた作業、
依頼されたタスクなりなんなりで、
どうしても、
「早く終わらせよう」
って意識が出てしまう。

もちろん、
先方にいったん提出して、
もっと良いモノにするために、
改善していくことはあります。

それも織り込んで、
まずは最初のバージョンを早く出す。

ここに意識を高めるタイプです。
ただ、
この考え方にはデメリットがあります。
それは、
クオリティが下がること。
時間に追われて、
とりあえずまず出すことを優先すると、
「まずは、こんなもんでいいか…」
って意識になりがちです。

で、
そんな状態で出したものが、
「ま、OK!」
となってしまうと、
出した側ももらった側も、
「急ぎだからしょうがないよね」
って基準でOKを出していて、
お互いに低いクオリティでOKせざるを得ない…

そんな状態になってしまう危険がある。
当然、
こんな状態は良くない。

だけど、
こんな状態でビジネスをしているケース、
けっこうあるのかもしれません。
完璧主義でいきすぎるのは良くないとしても、
「ま、しょうがないよね」
という感じでされた、
言ってみればこなされたタスクで、
ひとつひとつが進んでいくのは危険。
これも結局はバランスだと思いますが、
しっかりと細部に目が届いている状態で、
かつ、
全体的には楽観的に進んでいる。

そういう感じがいいんじゃないでしょうかね?
仕組み化がポイントですね。

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2015/07/13
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