【MfYS】予定は未定

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Mail from Yamato Suga
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須賀です。

あなたは、予定していたなにかが突然変更になったとき、どんな反応を見せるでしょうか?

いろんなケースがあるので、ケース・バイ・ケースの反応と対応になるとは思います。

でも、多くの場合は、
「えーっ!」とか、
「はぁ〜!」とか、
とりあえず「不快」な感情が湧いてくるのではないかと思います。

僕もけっこう気が短いので、予定変更はかなりイライラします。
しかも、顔に出るタイプ(笑)。
でも、なるべく口には出さないようにしています。

なぜかと言えば、ここで口に出してしまうと「空気が悪くなる」からですね。
このタイミングで自分の口から出るのは、不平、不満、文句の類ですから、それを聞くほうも同時に気分が悪くなる。
すると、そのあとがやりづらくなります。

やりづらくならないために、口には出さず、変更に対応する。
同じ立場でタスクをこなしていて、「あーだ、こーだ」言っている人の言葉は、基本的に聞き流しています。
「言ってもムダ」と割りきって、いまできることに集中したほうがその場だけでなく、あとあと気持ちがいいはずですから。

「柔軟性はパワー!」という言葉を繰り返し思い浮かべながら。

この「柔軟性はパワー!」という言葉、最初に教えてくださったのはコーチ・カルダンという方なんですが、この言葉は僕の中に強く染みついています。 大きく解釈すれば、「変化に対応できる人は強い」ってことですよね。

ホントにそうでしょ?

過去の常識や慣例や思い込みにしがみついているのではなく、いまの状況に自分を最適化させるみたいな意味にも取れて、重要な教えをいただいたなと思っています。

それから、ひとつ裏ワザ的な考え方を。

僕は、多くのセミナーをサポートしている中で、自分自身で気づいたことがあります。

それは、事前に「進行表」をもらっていない場合のほうが、エネルギーが高いということです。

セミナーの仕事の依頼をいただいたときに、役割と集合時間、場所しか知らされていないというケースがあるんですが、そういった場合がそれ。

要は「セミナーの内容は決まっていないけど、音響は必要だから、とりあえず来てください」みたいな依頼のされかたをしているわけですね。

なにをやるかは、当日になってみないとわからない。
なので、その場で対応する。

こういう場合は、脳がフル回転します。
準備の段階でも、あらゆる可能性を想定していろんな機材や備品やらをピックアップします。
当日も、どんな要求にも対応できるように心構えをしておくわけですね。

そうすると、もちろん相手の期待に対して充分応えられないケースもあるんですが、やっているときの緊張感とか集中力、終わったときの達成感や解放感が大きいんです。

つまり、予定変更どころの話ではないんですね。
ほとんどがその場で決まる、ぶっつけ本番のライブですから。
大枠だけを作っておいて、あとは現地での雰囲気や反応を考慮しながら進行する。

裏ワザ的な考え方というのは、こんな感じの「詳細を決めない」というもの。

最初から決まってなければ、予定変更もなにもないわけです。

そもそも、詳細な予定や進行表が欲しいのって、「ミスをしたくない」とか「それは事前の打ち合わせになかった」とか、そういう形の「できない理由、やらない理由の正当化」からきている部分もありますよね。

そうではなく、「あらゆる可能性に対応できる」なんていう力って、あったほうがいいと思いませんか?
もちろん、自分のジャンルや、それに伴ういろんなケースによるとは思います。

ただ、基本姿勢として、それがあったほうが、人から頼られる存在にはなれるのではないかと。

もし、共感できるなら、ぜひ、取り入れてみてください。

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