監督のあり方って…

 
須賀です。

アメフトの監督の話題がしばらく
メディアではもちきりでしたね。
(今でもまだ?)

あの監督さんがどういう人なのか?
については知らないし、興味もない。

ですが、優れた「監督」については
すごく関心があります。

世界で「名将」と呼ばれる監督、
僕が印象に残っている方を何名か
挙げてみましょう。

フィル・ジャクソン
(ジョーダンが所属してたときのブルズの監督)
ヨハン・クライフ
(自身がスーパースターで、バルセロナの監督)
ヴァレリ・ロバノフスキー
(シェフチェンコがいたときのディナモ・キエフの監督)
ジョゼ・モウリーニョ
(欧州主要リーグすべてで優勝した監督)
ジョセップ・グアルディオラ
(バルセロナとバイエルンを最強にした監督)

パッと思い浮かぶのはこの5名なのですが、
共通点(僕のイメージ)は、戦術の緻密さと、
選手、スタッフを大事にしているってこと。

この動画で雰囲気が伝わるはず。
https://twitter.com/ManCityJP/status/987088460426117122

チーム全体を巻き込んでいくエネルギーが
高くて、挑戦する価値のあるビジョンが
しっかり定められているような感じ。

きっと、この2つがないと、先日の日本代表の
監督さんとか、スペイン代表の監督みたいに
「え!このタイミングで!」ってときに
クビになったりしちゃうのでしょうね。

とはいえ、スポーツの監督ってのは
本当にシビアな職業だと思います。

先日、レアル・マドリードのジダン監督が
やめちゃいましたけど、仕方がないなと
感じる部分は大きいと思う。

特にレアル・マドリードというチームの場合は、
『「自分は試合に出るのが当然」と考える
スター選手と、練習で好調をアピールする選手と、
勝つために必要な選手をうまく組み合わせて11人を
選びつつ、全員に不満を抱かせないという難業』
なわけで、ありえないプレッシャー。

その難業を3年務めて最高の結果を出すのは
やっぱり選ばれた人なんでしょうね。

結果の大小はあれ、監督はチームの結果のすべての
責任を追う人。

だからこそ、勝利のために視野が狭くなれば、
暴走してしまうこともあるのかもしれない。

まったく違う世界で働いているように見える
監督さんたちから、僕らはいったい何を
学べるのか?

答えのひとつは、
結果とプロセスのバランス
じゃないかなと。

結果至上主義になれば暴走したり、
内部で分裂したり、問題も起こる。

プロセス重視になれば、結果が伴わない
ときに全体のモチベーションも下がる。

なので、結果を見定めて、そのために
必要な行動をひとつひとつ、丁寧に
おこなっていく。

チームで考える場合でも、個人で考える
場合でも、大切なことのように思います。

心がけていきましょう。

では、また。

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