ブランドってなんのこと?

 
須賀です。

昨日、二子玉川までわざわざ行って、
カットをしてもらってきました。

髪の毛を切ってもらいに行ったのです。

埼玉から二子玉川って、1時間くらい
かかるんですよ。

渋谷で東急田園都市線に乗り換えて行く。

埼玉県内にだって、そこそこ腕のいい
美容師さん、探せばいるはずなのですが、
探す気がありません。

遠くても二子玉川まで行って切るのです。

なぜか?

腕がいいから、気が合うから、というのは
もちろんなのですが、昨日読んでいた本に
たまたまキーワードが書いてありました。

そのキーワードとは、
「ブランド」
です。

ブランドと聞くと、ルイヴィトンだとか
グッチだとか、いわゆる高級ブランドを
思い浮かべるかもしれません。

が、マーケティングの世界ではちょっと
意味合いを変えて認識されます。

その本は、
ブランドとは「気持ちいい記憶」である。
と書いてありました。

例えば、コカ・コーラを飲んだときの
喉への炭酸の刺激、甘みの快感、香りなど、
気持ちよさってありますよね?

この気持ちよさを人は記憶しているわけです。
で、繰り返すほどに強化されていきます。

すると、いずれ、その商品やロゴを見るだけで
気持ちよさの記憶がよみがえってきて、また
それが欲しくなる。

なので、ブランドの「ロゴ」は気持ちよさを
思い出させるトリガーにもなる。

といった内容でした。

僕にとっての二子玉川の美容室もまさにこれ。

美容室でのカットの時間もいいのですが、
切ったあと、人に会ったときなどに言われる
「似合ってますね」「スッキリでいいね」など
人に言ってもらえるのが快感なわけです。

普段、自分の髪型って、鏡を見てるときにしか
見ないものなので、自分のためのものというより、
日々、顔を合わせる人にどう印象づけるのか?
という意味合いが強いものですよね。

人にいい印象を持ってもらえる髪型にしてくれる、
その人を自分は「ブランド」として認識する。

そういう仕組みかなと思います。

美容師さんって、ひとりいい人を見つけたら
なかなか変えられないのは、気が合うとかも
あるでしょうが、ブランド的な感覚もあるのでしょう。

ちなみに、僕が通いつめてる美容師さん、この方です。
https://www.facebook.com/michiko.naritomi.14

愛嬌たっぷり、笑顔が素敵、カットの腕はピカイチです。

で、このブランドの概念を自分に活かしていくとしたら、
いったいどうしたらいいのか?

僕らができることって、基本的に情報発信だけです。

ということは、この情報発信の中で、
日々、「気持ちいい」と感じてもらえばいい。

この人の投稿は面白い
この人の投稿は学びになる
この人の投稿は役に立つ
この人の投稿は痛快だ
・・・

などなど、また読みたい、観たいと思ってもらえる
そんな内容を発信していくことが大事です。

最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、
これも場数をこなせばうまくなっていきます。

試行錯誤して、トライ・アンド・エラーで、
一歩一歩できるようになっていくもの。

自分のブランドって、すでに内側にあるもの、
と思うかもしれませんが、それ以上に毎日の
積み重ねで構築していく側面が大きいでしょう。

毎日ちょっとでもいいので、積み重ねていきましょう。

すると、いつの間にかファンが増えていきます。

では、また。

 

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