人による、人それぞれ

須賀です。

人それぞれ、みんな違います。

なにがいいとか、悪いとか、
考えてもしかたがない。

前回の常識の話ともつながりますが、
そういった基準に意味がないんですよね。

「あの人はなんでああなんだろう?」
の疑問の答えは、あの人はそういう
育ち方をし、あの人が良しと思う
選択を人生で積み重ねてきたからです。

そうとしか言えない。

否定、批判するエネルギーが無駄で、
あーそうなんですね、って感じ。

これは身近な人であれ、そうでない、
例えば政治家が相手であったとしても
同じだというのが僕のスタンス。

その人にとっての最適、最善、ベストの
選択を、その瞬間瞬間で、その人は
しているでしょう。

客観的に見たら、それが非道徳であり、
法を犯すようなものであるとしても、
当の本人にとっては必要ということです。

誰のことを言っているわけではありません。

ただ、そういうことがある、というだけ。

人はみな自由な存在。

法を犯してまでリスクをとって、
結果として投獄されるとしても、
それは本人の自由ですよね。

その人はそういう選択をしたんだ、
というだけの話と思うわけです。

身体を壊すような食事を選んで、
結果として早死するのと同じこと。

自業自得とはまさに。

で、話がネガティブな方向に行きましたが、
そもそも、今回の記事のキッカケは、
「こういうのやりたいんだけど、どうしたらいい?」
という質問を受けてのこと。

僕の答えは、
人によって、なにが得意で、なにが苦手かによって
なにから始めるのがいいかは違う、
みたいなもの。

ケース・バイ・ケースです。

正攻法なんてものは、あるようでない。
ベストプラクティスがあなたに当てはまるか?
それはやってみないとわからない。

「これが鉄板のやり方」だと言われても、
鵜呑みにするのは浅はかなんですよね。

人により、状況により、人それぞれ、
どんな方法が良さそうか?は違うもの。

もちろん、想定された「良さそうな方法」が
実際にうまくいく保証なんて、当然ない。

こんなこと、マーケターが言うべきじゃない。
だとしても、しょうがないですよね。

それが現実だから。

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