【MfYS】なぜ自殺?

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Mail from Yamato Suga
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須賀です。

もしあなたが自殺するとしたら、いったいどんな理由でしょう?

自殺を決行するまでに追い込まれるような状況って、どんなものでしょうか?

先日、長倉顕太さんが「就活自殺」について書いていました。
お読みになったかもしれません。

かなり簡単に要約すると、
・・・・・↓
「就活自殺」するなんてオカシイ!
自殺する人の頭がオカシイんじゃなくて、就活がうまくいかなかったからといって自殺をするような人間に教育した親や学校などの<洗脳>に問題がある。 ↑・・・・・
という内容だったと記憶しています。

就活がうまくいかないのを理由に自殺するなんて、どんだけメンタルが弱いんだと思ったりもしました。

それから、僕はこの<洗脳>という言葉が、いままでわかったようなわかんないような、
でも、ニュアンスはつかめるみたいな感じだったんです。

それが今日、たまたま辿りついたネットのエントリを読んで、その一端が理解できたような気がします。
そのエントリはコチラ↓
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/167020.html

クリックして全文を読まないだろう方のために、重要な部分を引用します。
・・・・・↓
就活生4人に、インタビューをしたときのことです。
 「就活に失敗して自殺する若者が増えていることをどう思うか、理解できるか」と尋ねたところ、全員が理解できると答えました。  
 「理解できるというのは?」と、さらに踏み込んで聞いていくと、
 「自分は、自分たちは、小さい頃から周りの目に怯えながら生きてきた」というのです。
 小学校、中学校と、どうやったら学校でいじめられずに済むか、いじめの標的にされることなくどうすれば無事に学校を卒業できるか、ずっと怯えながら生きてきたというのです。 「自分がこれをやりたい、あれをやりたい」などということではなく、できるだけ目立たないように、周りから排除されないためのキャラを、ずっと演じて生きてきたと。  さらに、中学高校と進学するにつれて、先生や親からの評価も気になるようになっていったといいます。
 いまの学校では「学習意欲」も評価の対象になりますから、大学進学を希望するなら、演じてでも「やる気」をみせていかなければなりません。  大人の顔色をうかがいながら、作り笑いをして、「いい子」を演じ続けてきたというのです。
 
 それで、やっとの思いで大学に入って、ようやく周囲からの評価や同調圧力からも少し解放されて、ホッと一息ついた頃に、就職活動が始まります。  就活で企業を回ると、面接で必ず聴かれることがあるんだそうです。
「あなたの夢はなんですか?」「他の人にできないことで、あなたにできることはなんですか?」という問いです。
 
 学生たちが言っていました。
 これまで生きてきて、はじめて「あなた」が問われたと。小さい頃から、周りと同じようにしていなさいと言われ、自分の存在を消すように努力して生きてきたのに、いきなり就活で「あなた」を問われて、驚いたと。  
 そこで必死になって、「自己分析」や「自分さがし」をして、おぼろげながら見えてきた自分のことを、必死になってエントリシートに書いて、しかもそれを何十社分もやって。  面接でも、面接官にどうやったら評価してもらえるのか。なんて言ったら内定をもらえるのかと、相手の評価を気にしながら答えて。  それなのに、回る企業がどれひとつとして自分を受け入れてくれないのだとしたら。
 小さい頃から、言われたように生きてきただけなのに、それでも自分の居場所や出番を与えてもらえないのだとしたら。
 
 学生たちが「理解できる」といったことの意味は、決して「積極的に死にたい」「自殺したい」ということなんじゃなくて、
「こんな人生、もう馬鹿馬鹿しくて生きるのを止めたくなる」、そういう気持ちはよく分かります、ということでした。
 
今回の調査でも、就職活動をはじめてから「本気で死にたい」「消えたい」と思ったことがあるという学生は、実に21%にも上りました。  5人に1人。これは驚くべき数字です。
↑・・・・・

この中でも、特に気になるのはこの部分。
・・・・・↓
これまで生きてきて、はじめて「あなた」が問われたと。小さい頃から、周りと同じようにしていなさいと言われ、自分の存在を消すように努力して生きてきたのに、いきなり就活で「あなた」を問われて、驚いた 小さい頃から、言われたように生きてきただけなのに、それでも自分の居場所や出番を与えてもらえない
↑・・・・・

まさに、これこそが<洗脳>ですね。
「自分の存在を消すように努力して生きてきたのに」
「言われたように生きてきただけなのに」
なんて、本気でそう思って発言するかうたがってしまいますが、でも、自殺をしてしまうような彼らにとっては、それが現実なんですね。

で、このインタビューに答えた数名は、幸運にも、その<洗脳>からとかれようとしているところなのかもしれない。
こんなのは、なにかオカシイと気づきつつあるわけですから。

なにかオカシイと気づいて内定をもらえなかったうちの何%かは、きっとのちのち優秀な起業家になるのかもしれません。

その理由は、引用した文中の、面接官のこの愚問にあります。

「他の人にできないことで、あなたにできることはなんですか?」

そう。

就活する時点で、この質問に対する明確な答えがあるんだったら、就活なんかしないで起業に向かっているはず。

ほとんどの就活生は、
他の人にできないことで、自分にしかできないことを会社がやらせてくれるようになる
と思い込むんでしょうか?

現実は、
「自分にしかできないことなんて…、思い浮かばない…」
ってなってるんでしょ?
会社が仕事のしかたを教えてくれて、イチ社会人として立派に育ててくれると信じてるんですよ。
これまでに親や学校がそうしてくれてきたように。

だからこそ、就活してるんです。
「自分からなにかやっていこう」なんて気概があるはずがない。

自分にしかできないことがあるとわかっているなら、起業するでしょ。

もちろん、起業する前に業界のことを知るとか、社会勉強のためとか、周りの人をとりあえず安心させとこうとか、そういう理由で就活して、うまいこと就職しておこうという人もいるでしょうよ。 だけど、そんなのは圧倒的に少数派でしょ。

もう、方向性を変えたらどうでしょう?

親も学校も、ちょっとした企業に就職させようとするのではなく、
就職なんてしなくても生きていけるんだってことを、ちゃんと伝えていけば?

ちょうど、こんなエントリもありましたよ。
http://www.gizmodo.jp/2013/10/horie_takafumi_int01.html

自分にしかできないことを探す。
取り替えのきかない人間になる。

あなたが親なら、そっちにフォーカスさせてあげる勇気を持てばいいんじゃない?

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