【MfYS】監督とよばれる人たち

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Mail from Yamato Suga
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須賀です。

あなたは「監督」と聞いて、誰をまず思い浮かべるでしょう?

昨日、メルマガで配信した、『10年前の自分』 http://wp.me/p17GrW-71 に関連したところで言うと、いま楽天の監督として日本シリーズを戦っている星野仙一監督がいます。 星野監督は、10年前、阪神を18年ぶりにリーグ優勝に導き、日本シリーズでダイエーと対戦していました。

闘将として知られる星野監督。
審判に詰め寄る場面が強調され、激しい性格だというイメージが強い。
でも、実はけっこう人柄を評価されてもいます。

選手や選手の家族に対する気遣い、心配りが厚いとも。

で、同じようなイメージで見られる監督に、サッカーのプレミアリーグ、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がいます。
現在、世界最高の監督のひとり。

モウリーニョは、メディアの前では過激な発言をします。
対戦チームをあからさまに批判したりとかして、メディアに叩かれる。

だけど、実は、選手からの信頼がものすごく厚いことでも知られています。

メディアの前で過激なことを言ったりするのは、選手への批判を回避して、自分にそれが向けられるようにする作戦だとも言われている。 つまり、そうすることで選手をメディアから守っているんだと。

選手はけっこうメディアの評価を真に受けたりして、それが原因で調子を落としたりしますから、そうならないように、モウリーニョ自身が防波堤になっている、という考え方ですね。

メディアは好き勝手なことを書きますから、メディア嫌いな選手っていいうのはけっこういるもんです。
最初の現役時代の伊達公子さんなんかは有名なとこ。
ソチ五輪で注目される安藤美姫選手も、メディア嫌いに見えますね。

逆に、メディアをうまく使う人もいます。
一番はやはり野村克也監督。
野村監督は、現役時代、選手生活の終わりにさしかかっていたときに、メディアからの取材を積極的に受けるようにしていたと言っています。 そうして露出を増やしておいて、野球中継の解説者をやって、監督としてお声がかかったと。
セカンドキャリアをよく考えていたんでしょう。
同じようなところでは、広島の達川光男さんとか、中日の落合博満さんとかがそうでしょう。

落合さんの場合は、野球解説しようがしまいが、監督としての要望は強くあるんでしょうが。
(最後に巨人にいったのは意味があるでしょうね)

Jリーグの場合は、選手を引退して解説者になっても、あまり監督につながることはないようです。
例外は風間八宏さんくらいかな?
コーチ、監督のライセンス制度があるので、野球と同様にはいきません。
J2は育成のために「日本人が監督になることが望ましい」みたいなこともありますし。

また、サッカーの場合は、「名選手、名監督にあらず」っていう傾向が強いかもしれません。

かつての名選手で名監督なのは、僕が思いつくところでは、
ヨハン・クライフ、ジョセップ・グアルディオラ、くらいかな。

マラドーナ、ベッケンバウアー、プラティニ、ファン・バステン、グーリット、クリンスマン、マテウス、などなど、名選手と呼ばれた方で監督になっても、結果はイマイチ。

たいていの名監督は、選手の時代には大した活躍を残していません。
日本で言えば、岡田武史監督もそう。
海外なら、ファーガソンも、ヒディンクも、スコラーリも、カペッロも、サッキも、リッピも、ファン・ハールも、ベニテスも、ヴェンゲルも、ヒッツフェルトも、ロバノフスキも、ミルチノビッチも、もちろん、モウリーニョも。

かつての名選手で、これから名監督になれそうなのは、マンチーニとライカールトくらい?
あと、そのうちパオロ・マルディーニが出てくるのかな?

野球、サッカーネタはこのへんにしときます。
すいません、熱くなりすぎました…。

さて、監督ってそもそもどういう意味なのか?
大辞林では、こう書いてあります。
<物事を取り締まること。また、その人>
<演劇、スポーツなどで、現場を取りしきったり、そのグループの成員を指揮・指導したりする立場にいる人>

そう。

監督は、誰が、どこで、どんなプレーをするかを指揮・指導する人なのです。
選手は、監督の考える適材適所にしたがって、与えられた役割で全力を尽くす人。

で、僕は最近、身近な人を見て、思うことがあります。

監督のつもりで選手の役割をやっている人。
選手のつもりで監督の役割をやっている人。
どっちもやろうとしている人。

どれかのパターンが多いように感じます。

監督なら監督、
選手なら選手、
という役割分担がなされていない組織が、実際には多いでしょう。

どっちもやらなきゃいけない事情もあるかもしれませんが。
特に、個人事業主は選手兼監督にならざるを得ませんね。

選手兼監督の場合でも、そのときによって使い分けが必要でしょう。

選手として考え、行動すべき場面と、
監督として考え、行動すべき場面と、
違いを意識したほうがいい。

「移籍金や報酬が低くても、プレーできる環境がほしい!」という選手の部分と、
「そんな低額の移籍金ではダメ。交渉のしなおしが必要」という監督やフロントの部分と、
両方が必要です。

多くの人は、選手の考え方と行動のはず。

そこに、監督の考え方と行動を取り入れる必要がありそうです。

個人事業主だとしても、自分自身をひとつのチームとして考える。

そのチームの監督として、チームの運営を全体的に考えましょう。

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