【MfYS】チームの中での役割は…?

須賀です。

あなたがいま所属しているチームの中で、期待されている役割ってなんでしょう?

先日、ブラジルW杯にのぞむサッカー日本代表が発表されました。
ザッケローニ監督が選んだ23人。

中村憲剛を入れるべきだった、とか、
次のW杯を見据えて南野入れてほしかった、とか、
見方によっていろいろ意見があると思います。

なぜザックはこの23人の組み合わせにしたのか?
グループリーグの対戦相手の特徴とか、
チームの中の連携、バックアップとか、
いろんな要素を考えて、
勝利のためにはこれが現状のベストだと、
そう判断したから、でしょうね。

ギリギリで選ばれなかった選手は、
実力が足りなかったんじゃなくて、
他の選手との組み合わせで見たときに、
よりよい選手が別にいた。
僕はそういう考え方です。

もちろん、
「もっとこういうプレーができるなら入れたのに…」
という部分もあるでしょう。

とはいえ、すべてのプレーができるようになる必要はないし、
そこはチームですから、役割分担。

チームの中で、いま自分がどんな役割を求められているのか?

それを自覚して、その役割を果たしていく必要がありますね。

これはサッカーじゃなくても同じこと。
プライベートでもビジネスでも、
ときに、
「これは自分の役割じゃない」
と思うようなオーダーがあったりもします。

僕もときどきあります。
「これは僕よりもっとうまくできる人がいるだろうに…」
と、思います。

でも、結局はたいてい引き受けます。
(もしくは、うまくできる人を紹介します)

なぜか?
というと、チームにいる以上は、
チームのゴールが最優先だからですね。

ゴールにより早く、確実にたどりつくために、
できることはやりましょう、という姿勢。

どこかで聞いた格言で、こういうのがあるんです。
・・・・・
誰かがやらなければならないのなら、
なぜ自分がやらなくていい理由があるのか?
・・・・・
自分にもやる理由がある、ってことですね。

やりたい、やりたくない、はもちろんあるでしょう。
めんどくさいと思うこともある。

自分は自分の役割に集中したいから、
自分でなくてもできるっことは他の人に振るべきだ、
という考え方もある。
これもひとつの役割としてあると思う。

スペシャリストに集中できる環境を与えることも必要かもしれない。

いろんな考え方があります。

でも、僕にとって重要なのは、
柔軟性
です。

できないことはできないけど、
できそうだと思ったらやってみる。

めんどくさいことだとしても、
必要ならやってあげる。

あなたもちょっと考えてみてください。
いまの自分の役割の中で、
これもやってあげたら、
チームにとってプラスになる。

そういうなにか、
きっとあると思います。

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Mail from Yamato Suga
2014/05/15
発行者:須賀和

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