【MfYS】トラブル!→対処

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Mail from Yamato Suga
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

須賀です。

あなたは、なにかトラブルに見舞われたときにどんな状態になるでしょう?

昨日、僕は初めてのタイプのトラブルに見舞われてました。
今日からのセミナーの機材セットアップをしていた際、いつも持ち込んでいるポータブルPAの左側のスピーカーから音が出ていないのです。

「!?」

どうしちゃったの!?と、軽くパニック。

セミナーが始まってから「いやぁ、壊れたみたいなんですよぉ」とか、無責任にやりすごそうとしている自分の姿が浮かんだりしていました…。 (これ↑僕の自動反応)

でも、それではイカンと思い直し、なんとかしようと試みます。
音響はセミナーをする上でかなり重要な位置を占めるので、スピーカーから音が出ないなんてことはあってはならないのです。

最初は、「ん〜」という状態。
「なにが問題なんだろうか…」と、このとき脳をフル回転させます。

まず試したのが、ケーブルのつなぎ替え。
ケーブルがどこかで断線しているとしたら、ケーブルを替えれば音が出るはずです。
でも、そうじゃなかった。 別の原因。

で、ケーブルをつなぎ替えるためにスピーカーを運んでいるときに、中でカラカラ音がしていることに気づき、ネジを外して「開ける」決断をします。 これって、けっこう勇気が要ること。
中身がどんな配線になっているのか想像もつかないし、ヘタしたら、致命的な故障につながるかもしれない。

でも、やるしかない。
というわけで、ドライバーを買ってきて、いざオープン…。

すると、まず、中身がすごく単純な作りになっていたことに安心。
よく見てみると、基盤を支えていた支柱の部分が折れて動いたせいで、ケーブルが2本外れていたわけです。
外れていた2本のケーブルを、長さや形からそれぞれがどちらにつながるべきかを考えて再接続。(ハンダづけがいらなかったのは不幸中の幸い) 基盤も動かないように固定して、またフタを閉めます。

で、もう一回ミキサーからケーブルをつないでチェックしたら…

音、出てる!!!!!

良かったぁ〜

というわけで、今日のセミナーでも「いつも通り」の運用ができます。

セミナーオペレーション(運営)の仕事は、講師や受講者にストレスなくセミナーに集中してもらうよう、準備とサポートをすること。 当たり前のことが当たり前に、確実にできていることが求められます。
そういう意味では、準備の段階がクリアできたことは一安心。
あとは、本編のセミナーで最大限のサポートをするのみ。

さて、かなり長い前置きになりましたが、あなたはトラブルに見舞われたときに、どんな状態になって、どんな対処をするのでしょうか?

僕の教訓から言えることは、

なにより、一秒でも早く「落ち着く」こと。
落ち着いて考えれば、なにかできることが思いつきます。
ネットで調べるとか、わかりそうな人に聞くとか。

で、考えついた方法を、片っ端から試してみる。
これがダメなら次はこれ…、と、次から次へとやってみる。
このときのポイントは、考えついたら試すこと。
「こうかもしれないけど、どうかなぁ…」とかいうのは排除。

そうしているうちに、本質的な原因が見えます。
自分がコントロールできることなら最善をつくすしかないし、コントロールできないことなら代替案を考える。

得たい結果に最大限近づくために、最善をつくすことが重要だと思います。

最初の僕の自動反応のように、あっさりあきらめて、言い訳を言うという選択肢は持たないほうが良い。
それが自分のためです。

なので、僕も「簡単にあきらめないで良かった!」と正直思った数時間でした。(^_^;)

バックナンバーなどはコチラから
http://ymtsg.wordpress.com/

メルマガの登録・解除はコチラから
http://emfrm.net/DrP/fr/YS01/jVSCoh
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コメント

タイトルとURLをコピーしました