あなたの話、通じてる?

 
須賀です。

仕事柄、いろんなジャンルの方の
「チラシ」などの広告を添削したり
することがあります。

あなたの家のポストにも、よく
入ってると思います。
いわゆるポスティングチラシです。

もらう側になると、捨てるのが面倒で
邪魔な存在になると思うのですが、
作成する側になると、これがなかなか
面白く、また奥が深いのです。

もしかしたら、あなたも今後、
自分の商品やサービスのチラシ、
作成することがあるかもしれませんので、
チラシ作成のポイントをご紹介しますね。

まず、いいチラシの条件について。

どういうチラシが良くのか?ってこと
ですが、これに対する最大の答えは
「反応のあるチラシ」です。

よく言われる目安は1000枚につき
3件の反応があればOKというもの。

まずはこの数字を超えていくことが
重要になります。

で、どうやって作っていくのか?が
気になるところですよね?

最初は、反応のいい広告を真似するのが
近道です。

じゃあ、反応のいい広告かどうかは、
どうやって判断するの?ってことに
なりますよね?

この答えのひとつは、あなたのポストに
何回も入っている同じチラシです。

反応のなかったチラシを繰り返し入れる
はずはありませんので、何回も入っている
ということは、過去に反応が良かった、
と判断できるわけですね。

なので、今日から、ポストに入っている
チラシに少し気を配ってみてください。

次に、実際にチラシを作るときの
ポイントをいくつか簡単に。

まず、もっとも重要なのが
「キャッチコピー」
です。

要はチラシのつかみですね。

最上部か右側に、ハッキリと読める
大きな字で書くことがポイント。

人はキャッチコピーを見ることで
そのチラシの中身を知ろうとするか
しないかを判断します。

なので、キャッチコピーでつかめないと
中にどんなお得な情報を入れ込んでも
ゴミ箱に直行、となってしまいます。

すぐに使えるテクニックをひとつ紹介すると、
「なぜ、あなたの◯◯は◯◯なのか?」
といった質問形にすること。

例えば、
「なぜ、あなたのビジネスは失敗するのか?」
みたいな感じです。
これを変形させると、
「あなたのビジネスが失敗する3つの理由」
みたいになります。

よくブログのタイトルとかで見ますよね?

人は質問されると答えを探そうとする
性質があるので、それを利用するわけ。

他にも定番の形はいくつもあるので、
気になったら調べてみてください。

もう一つ大事なポイント。

これ、忘れてる人が多いのですが、
チラシの中に、読み手に取ってほしい行動を
具体的に書く必要があります。

資料請求してほしいのであれば、
「下のQRコードをスキャンして、表示された
 ページに必要事項を記入して送信ボタンを
 押してください」
といったように書きます。

ただ「資料請求はこちら」として連絡先を
載せるだけだと、読み手はどうしていいのか
わからず、何もしない、を選択してしまいます。

取ってほしい行動、忘れないでください。

それから、気をつけてほしい大事なこと。

読み手のわかる言葉を使っているかどうか。

業界の専門用語を読み手はいっさい知りません。
例えば、僕が「CTAを具体的に!」と書いても
マーケティングの知識がなければ、なんのことか
さっぱりわからないはず。

整体院のチラシとかだと、骨の名前や筋肉の
名前をつい使ってしまいますが、それがどこの
ことかわからない、って場合が多いですね。

読み手がわかる言葉でないと、読み手はその時点で
読むのがめんどくさくなって、捨てられます。

ただ、自分としては当たり前すぎて気づけない、
ということもあるので、まったく業界のことを
知らない人に一度読んでもらって、わからない
単語を指摘してもらってください。

というわけで、特に気になるポイントを3つだけ
紹介しましたが、これから作成するときには
参考になさってください!

添削を希望される場合はお気軽にお伝えください。

では、また。

 

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