手持ちの札で勝負する

須賀です。

ずっと指摘されてきたことがあります。

それは、
「須賀さんは、ない状態にいる」と。

よくある話です。

これは、できない理由なのです。

多くの人がなにかをしようとするときに
口にするものです…。

お金がないから…
時間がないから…
やる気がないから…
タイミングが悪いから…
身内の応援がないから…
・・・
みたいな話、だと思うのですね。

こういったひとつ、もしくはいくつかの
「ない」を理由にして行動しない人って、
本当に多いのだと思います。

もちろん、僕もそんな一人。

だから、変化が起きなかった。

で、ふと気づいたのですよ。

持ってるものでどうにかするしかない、
ってことに。

誰かの格言にこんなのがあります。

・・・
足りない、足りない、
工夫が足りない。
・・・

お金が、時間が、チャンスが、人が、
いろいろ足りないと思うことがある。

でも、実際に足りていないのは、
そんな状況のなかで「どうするか?」
っていう工夫なんだということ。

お金が足りないことが問題じゃない。
時間が、チャンスが、人が、も同じ。

いまある状況でどう工夫するのか?
を、考えるってことですね。

かのドラッカーさんも言っています。
・・・
問題でなく機会に集中せよ
・・・
みたいなこと。

これ、以前に長倉さんや斎藤一人さんの
セミナーやら音声やらで聞いたことが
あった話なのですよね。

それが今日のタイトル、
「手持ちの札で勝負する」
です。

花札でも、ポーカーでも、
配られた札、カードに文句を言っても
意味がない。

手元にある札で勝負するしかない。

ブラフでもなんでも、
とにかく頭を使って、
勝ちにいく姿勢が重要。

勝つ、と言っても、
代わりに誰かを負かす必要は
ありません。

全体の最適化を目指すことですね。

いま、自分が持っているリソースを
最大限に活かして、最大限の全体利益を
生み出すにはどうしたらいいか?

ここを考える。

いま自分に「ない」ものではなく、
「ある」ものを最大限に活かすには?
が、鍵になってくるってこと。

たぶん、そういうことです。

僕もまだ、実験の途中。

手持ちの札が強いことを信じて。

では、また。

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