須賀です。
あなたは、どんなときに落ち込みを選択するでしょう？
すでに違和感がありますか？
日本語がオカシイと思いますか？
いいえ、合ってます。
「落ち込み」は、ひとつの行動です。
あなたが落ち込んでいると感じているとき、
それはつまり、
あなたは「落ち込み」という行動を自分で選んでいます。
あなたが落ち込んでいるとき、
あなたの思考はどうなっているでしょう？
「あいつがあんなことをしなければ…」
「あいつがあれをやっていさえすれば…」
「私はなんであれができなかったのか…」
「あのときに、自分でもっとやっていれば…」
だいたいこんな感じですね。
で、あなたはどんな行為をしているでしょう？
ボーっとしてますか？
なにかに八つ当たりしていますか？
誰かに文句を言っていますか？
愚痴を聞いてもらっているのでしょうか？
それから、あなたの感情はどうなっていますか？
怒りでしょうか？
悲しさでしょうか？
無力感でしょうか？
悔しさでしょうか？
また、あなたの身体は、どう反応しているでしょう？
お腹が痛くなっているでしょうか？
頭痛がしていますか？
熱があるのでしょうか？
全身がダルい？
力が入らないかもしれません。
「落ち込み」なのに怒り？と思ったかもしれませんが、
このふたつは交互に訪れることが多いんです。
こんな具合↓にセット販売されてる。
「クソっ！」→「あぁ…」→「クソっ！」→「あぁ…」→
「クソっ！」→「あぁ…」→「クソっ！」→「あぁ…」→
「クソっ！」→「あぁ…」→「クソっ！」→「あぁ…」→
「クソっ！」→「あぁ…」→「クソっ！」→「あぁ…」→
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
って感じですね。
無限スパイラルです（笑）。
当然ですが、
このスパイラルはどっかで切ったほうがいいですよね。
どうやって切ったらいいでしょう？
一番効果的な方法は・・・
（スクロールを急ぐ前に、考えてみてください！）
そう、
行為を変えます。
考え方を変えるのではなく、
フォーカスをポジティブにするのでもなく、
やることを変るんです。
ボーっとしている、
電話で愚痴を言っている、
不平不満のメールを書いている、
などなど、
落ち込みにつながる行為を中断して、
散歩に出てください。
もっといいのは、ジョギング。
さらにいいのは、30秒の全力疾走！
（外を走らなくても、その場で30秒全力でもも上げというか、足踏みというか）
全力疾走すると、落ち込みとかやってられないことがわかります。
ちなみに、
2分間のウォームアップをしてから、
（30秒の全力無酸素運動＋60秒の休息）×8回
をハイインテンシティインターバルトレーニングというんですが、
成長ホルモンがドバドバ出て、アンチエイジングにいいです。
（やったあとにすぐ糖質摂ったら意味ないみたいですけどね）
さて、落ち込みは行動なんです。
なので、落ち込みによって引き起こされるネガティブな感情と身体の生理反応は、
変えることができます。
変えたほうがいいのは、
まず行為で、
次に思考。
やることを無理やりにでも変えて、
考え方もネガを排除する。
そうすると、
感情がネガティブに振れないことがわかるでしょう。
最終的に、
身体がOKを出してくれます。
熱が下がって、ダルさも抜けて、食欲も湧くし、エネルギーが出る。
落ち込み行動からの脱却で、
カギを握っているのは、
脳ではなく筋肉です。
なんかイマイチだな〜
と感じはじめたら、
筋肉を動かしましょう。
・
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Mail from Yamato Suga
2014/02/12
発行者：須賀和
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