常識の正体とは…?

あなたにとっての常識って、いったいどういうものでしょう?

あなたを、
守るものでしょうか?
縛るものでしょうか?

アインシュタインは、
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ」
といったことを言っていました。

要は、
あなたの常識は、あなたが個人的に常識だと思い込んでいる、
ただそれだけのもの。

あなた以外の人にとっては、
常識でもなんでもない。
このことを、多くの人は知りません。
知らずに、
それぞれの人が創り出した常識の、
奴隷になっています。

あなたが、
あなた自身の創り出した、
その常識の奴隷。
「私はこういう人間です」
というイメージも、
あなたにとっての常識ですよね。
ホントにそうでしょうか?
あなたが知っているあなただけで、
あなたを表現しきれるんでしょうか?

あなたの知らないあなたも、
誰かのイメージに存在していますよね。

それもまた、あなた自身を表現するもののはず。
要は、常識なんてものは、
あなたがいまのあなた自身を守るための思い込み
でしかない、って言えませんか?
1年前、3年前、5年前のあなたお常識といまの常識は、
変わってきているはず。
ということは、
1年後、3年後、5年後のあなたの常識は、
いまのあなたの常識とも違う。

じゃあ、
いま、
なにか行動を選ぶときに、
「それが常識だから」
って基準にするのは意味がない。

逆に、
いままではこうだと思ってきたけど、
いまはそうではない、
別の選択肢を選ぼう。
のほうが、
新しい世界に行くためには、
いいってことですね。

常識って、
あなたをいまの場所に留まらせて、
現状維持させようとするだけのもの。
それに縛られるのではなく、
うまく使ったほうがいいですよね。

そう思います。

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Mail from Yamato Suga
2014/06/16
発行者:須賀和

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