あなたは、ちょっとした違いを付けただけで、
結果を大きく変えた経験はないでしょうか?
僕はいま、細切れの時間で、あのベストセラーを
読み進めています。
そう、あれです。
『伝え方が9割』
ですね。
この本の中に、
時代を越えて世のママさん達を悩ませる、
あの問題に対するひとつの解答が載っていました。
それは、
子供に勉強をさせる方法です。
これ、
なかなか難しいですよね?
自発的に勉強をする子供ってのは、
そうそういないんです。
自発的に勉強をするのは、
勉強が好きな子供だけ。
子供が勉強を好きになる根本は、
「できなかったことができるようななった!」
という成功体験からくる快感だと、
僕は思っています。
1年ちょっとの間、個別指導の塾講師をしていたので、
だいたいそうだと言えます。
ずっと学習習慣がなかった子供でも、
「できた!」の快感を覚えると、
「できない」のフラストレーションが強くなるので、
その痛みを解消しようと、自発的に勉強するように
なったりします。
ま、子供ですから、そう簡単ではないんですけどね。
で、
『伝え方が9割』では、
勉強しない子供に対して、
「勉強しなさい!」と伝えるのでは、
まったく効果がないと書いています。
そりゃそうですね。
僕もその伝え方では行動が変わらなかったし、
あなたもそうだったのでは?
そこで、
どのように伝えるのが効果的か?
の例として、
「一緒に勉強しよう」
と伝えるのがいい、
と書かれています。
といっても、
あなたが子供の宿題やらを手伝ってあげる
ということではありません。
あなたはあなたの勉強をする。
(資料を読むとか、本を読むとか、ですね)
その横で、
子供子供の勉強を一緒にやる。
この環境を作ってあげると、
一緒にやっている間は勉強が進む。
ということ。
これはいい案ですよね。
効果ありそうです。
(子供の年齢や特性にもよりますが)
こんな風に、
伝え方にちょっとした変化をつけるだけで、
結果に大きな影響を与えることはできます。
同じように、
あなたがこれからやっていくことも、
ちょっとした変化をつけるだけで、
結果を大きく変えることができます。
ちょっとした考え方、
ちょっとした行動のクセ、
ちょっとした言い方、
ちょっとした時間の使い方、
などなど。
ちょっとの違いでいいんです。
変えてみて、変化を楽しんでみてください。
例えば、
「面倒くさい作業は後回しにしよう…」
と思ってしまう場面で、
ちょっとした考え方の変化を入れて、
「先にやっちゃえば、あとがラク」
と考えなおしてやっちゃったら、
ホントにあとはラクになりますよね。
ま、これは定番ですけど。
小さな変化、
ちょっとした違い、
それらの積みかさねで、
ホントに結果は変わると、
信じてください。
たとえば、
パソコン作業が面倒くさい、
苦手だと思うなら、
1日4分だけでいいので、
そのための時間を確保してみてください。
できれば朝に。
4分だけ作業をするつもりで。
習慣化のスタートは、
毎日4分やると決めること
です。
2015年に一番大きな変化をつけたい分野で、
身につけたい習慣を選んでみて、
今日からまず4分始めてみてください。
1年後にどうなっているか?
考えなくていいです。
今日、明日、明後日、
4分やるだけでいいです。
1月1日から!
でなく、
今日からね。
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Mail from Yamato Suga
2014/12/29
発行者:須賀和
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