〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Mail from Yamato Suga
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
須賀です。
あなたは、起きる出来事をどのように解釈しているでしょうか?
山口県で起きた5人惨殺のニュースが世間を騒がせています。
容疑者が確保され、集落の住民は安堵していることでしょう。
合計5人を惨殺し2件に放火した、という事実は、凶悪で残忍な、人の心を持ち合わせない人間の犯行を思わせます。
でも、ちょっとコチラ↓を読んでみてください。
http://matome.naver.jp/odai/2137482275117465201
このリンク先の内容は、ソース(情報源)が確かではないため、事実とは異なる可能性もあります。
ただし、視点を変えるのに役立ちます。
僕が言いたいのは、事実がなにかということではありません。
ひとつの事実でも、どの立場から見るかで、印象が大きく変わるということです。
「事実はひとつ、解釈は無数」と言われます。
起こった出来事、事実をどう解釈するか?
それによって大きな違いが生まれます。
また、起こったことの表面だけでなく、それが起こるまでの背景になにがあったのかまで追いかけてみると、また見方が変わるものです。
それでふと思い出したのが、飲酒運転が厳罰化されたときのこと。
正直な話、10年くらい前までは、僕もほろ酔いくらいなら運転しちゃってました。
リゾートホテルでアルバイトしていたときには、仕事が終わってから食事に行って、ちょっとはお酒も飲んで、車で帰るなんてことが日常茶飯事。
そのあと、飲酒運転の罰則が厳しくなると聞いたときには、
「ある一定の基準までなら、大した問題じゃないんじゃないの?」
と思ったくらい。
でも、そうでないことは今なら理解しています。
飲酒運転によって起こる事故の確率とか、他の事故に比べての死亡事故の割合とか、そういったデータを見たら、やはりこれはゼッタイに「飲んだら乗るな」なのです。
もちろん、今では、ちょっとでも飲んだら運転しません。
上の事件の話にしても、飲酒運転の例にしても、
事実のどこを見るか?どこにフォーカスを置くか?がポイント。
事実の受け止め方によって、行動も変わります。
自分に起こるなにかでも同じですよね。
事実をネガティブに受け止めるとするなら、それにまつわる人を批判するかも知れません。
同じ事実をポジティブに受け止めるとするなら、感謝したり、エネルギーに変えたりできる。
どちらを選ぶのかは、あなた次第です。
起こった事実のどの側面にフォーカスを置いて、どのように解釈するのか?
それによって、あなたが得られる感情は変わり、選ぶ行動が変わり、結果が変わります。
フォーカスを意識すること。
その小さな違いが、大きな違いにつながります。
ぜひ、事実のどこを見るのか?どこにフォーカスを置くのか?
を、意識してみてください。
バックナンバーなどはコチラから
http://ymtsg.wordpress.com/
メルマガの登録・解除はコチラから
http://emfrm.net/DrP/fr/YS01/jVSCoh
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コメント