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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたは、自分のメッセージを「誰に」一番伝えたいのでしょう?
あなたの扱っている商品やサービスは、いったい「誰のため」のものなんでしょうか?
誰の悩みや問題を解決するのでしょうか?
誰に喜んでもらいたいのでしょうか?
もしかしたら、あなたはその商品やサービスが「万人向け」のものだと思っているかもしれません。
でも、世の中には「万人向け」の商品やサービスは、実際には存在していません。
「万人向け」の商品やサービスは、言ってみれば八方美人。
八方美人はモテないとよく言われますが、そういう商品は売れないわけですね。
なので、どんな商品やサービスにも、かならず「ターゲット」が存在します。
もっとも伝えたい相手、もっとも届けたいお客さん、を想定しているということですね。
これについて、すごく参考になる記事を見つけましたので、まずはリンク先を読んでください。
(※読み終わったら戻ってきてくださいね!)
http://toyokeizai.net/articles/-/15959
得たい情報はインターネットを通じてほとんど得られる時代に、雑誌をわざわざお金を出して買ってもらうための工夫。
すごく参考になると思いませんか?
『an・an』は、誰に、どんな情報、コンテンツを届けたいのか、そうすることでどうやって読者のニーズを満たすのか、ということを考えているわけですね。
で、「誰に」伝えるか、届けるかを考える上で重要なのか、「誰が」伝えるか、届けるのかということ。
つまり、なぜ「あなたが」その商品やサービスをターゲットに伝える、届けるべきなのか?ということです。
(マーケティング用語では「ポジショニング」と言うそうです)
こういうことです。
イメージしてください。
あなたは仕事を持つひとりのキャリアウーマンだとします。 なにか手に職を持つ個人事業主でもいいでしょう。
そのあなたから、友人で家庭円満、小さな子どを抱える専業主婦に「片手間でできる副業」を紹介するとします。
その副業を専業主婦が果たして選択するでしょうか?
可能性は低いでしょう。
もし、その専業主婦の旦那が転職を考えているとか、独立起業を考えているとか、本人が離婚してシングルマザーになろうとしているとか、そういった状況でないかぎりは、ピンとこないはずです。 それが普通。
あなたがキャリアウーマンなり個人事業主なら、同じような悩みを持つ人に的を絞って伝える、届けるほうが効率がいいでしょ?
かなりざっくりとした例ですが、そういうことなんです。
ポイントは、あなたの立場に「共感」してもらえるのかどうか?ということ。
立場(ポジショニング)が違うと、見ているモノがズレますから、なかなか話が通じない。
あなたから相手に商品やサービスが伝わる、届くということは、すなわち、相手があなたに「共感」できるということ。
だから、あなたに「共感」できないだろう人たちにアプローチするのはエネルギーのムダ。
その相手の共感を得られる他の人にアプローチを代わってもらうべき。
井口さんのセミナーでよく聞かれるフレーズを最後に紹介します。
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人は感情で決断をくだし、理論で後づけする
・・・・・
感情がカギなのです。
相手の共感を得ること、感動を与えること。
相手の感情に働きかけるために、「なぜあなたなのか?」「誰に伝える、届けるのか?」ということを、もう一度考えてみてください。
あなたからしか伝わらない人がいる、というのは、そういう意味です。
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