須賀です。
先日、ブレインダンプ・ライトを体験してくださったある方が、
そのあとフォローアップのコーチングも受けてくれたのですよ。
2時間くらいじっくりとセッションをしていって、
最後に「なにか聞きたいこと、質問ありますか?」と
聞いたところ、
「コーチングって、なんですか?」と。
最後の最後で、です。
え!?ってなりまして…
お恥ずかしいというか、反省しました。
自分が当たり前に意味がわかると思っている言葉を
相手にキチンと共有していないままだったわけです。
そのときの僕の答えとしては、
・コーチ=馬車が語源なので、クライアントと目的地まで伴走するようなイメージ
・目的地や目標の確認と現在地の確認のために、しっかり話を聞いていく
というように言ったと思います。
本当は定義みたいなものがあると思うので、
いま流行りのChatGPTさんに答えを聞いてみると、
・・・・・
コーチングとは、個人や組織のパフォーマンス向上を目的としたカウンセリングのことです。プロフェッショナルなコーチが、クライアントのゴール達成のためにアドバイスやサポートを行います。コーチングは、問題解決や自己成長、キャリアアップなど、多様な領域で活用されます。
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さらに、Perplexity + DeepLさんにも聞いてみると、
・・・・・
コーチングとは、自発的な行動を促し、目標達成を支援するコミュニケーション技法である。相手の話を聞き、観察し、質問し、時には提案することで、相手が自分の中に答えを見出すことを支援するものです。コーチングは、目標達成のための人材育成の手法として、マネジメントの現場で活用することができます。また、問題解決や目標達成など、さまざまな問題や課題を解決するための柔軟な思考と行動を支援します。
・・・・・
なるほどー、ですね。
AIってすごい。
もちろん、上の内容は完全な「定義」ということではないかもしれませんが、コーチングがどういうものなのか?わかりやすくまとまって説明してくれてますよね。
ということで、コーチングって、こういう感じなんです。
ただ、僕が実際にセッションをするときはちょっと違います。
基本的なことは勉強したけれど、細部のテクニックとかにあんまり興味がなくて、プロフェッショナルのコーチのようなやりとりにはならないと思います。
コーチングとカウンセリング、ビジネスコンサルティングもそれぞれ少しずつ学んでいるので、それらのミックスになっているのかも。
ただ、特別なことはほとんどしません。
セッションの時間の9割以上は、僕は話を聞いています。
それも「ただただ」聞いています。
相手の話をさえぎることもないし、否定することはもちろんない。
アドバイスもほぼしない。求められれば考える程度。
例えばよくある、
「いやいや、それってさ、あなたが◯◯なだけだよ。
絶対こうすべきだよ! そう思うでしょ?」
みたいなことは、一切言いません。笑
僕が途中で口を開くのは、
「あ、こういうふうに感じた、思った、考えているのですね?」
「それがどうなったらいいと思いますか?」
「いま、◯◯というキーワードがありましたけど、どういう意味ですか?」
「なぜ、その◯◯という言葉を選びましたか?」
「ここまで話してみて、どうですか?」
みたいな感じ。
2時間で5回しかしゃべらないという意味じゃないですよ。笑
こういうような質問をしながらやりとりを進めていく。
それって、寡黙な友人に話を聞いてもらってるだけじゃない?
と、思われるかもしれません。
たしかに、そうとも言えます。
ただ、おそらく、
途中で口を挟まずにただ聞いてくれる
しかも、アドバイスも求められなければしない
という体験、もしかしたらあんまりないのでは?
で、相手のクライアントさんは最終的にどうなるか?
よく聞かれる感想は「頭の中が整理された」です。
スッキリするわけですね。
なので、定期的、不定期的にずーっと受けてくれる方がいるのだと思います。
ということで、
僕のコーチング、一般的な意味でのコーチングとも違うのだと思いますね。
もっとライトな感覚です、きっと。
最後に宣伝。
ライトつながりで、ブレインダンプ・ライトを。
まず自分で自分にコーチングするキッカケにもなるのではないかな?と思いますよ。
ぜひ、ご活用くださいませ。
https://note.com/ymtsg/n/nc8e77e1dea11
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