須賀です。
あなたは、ジンクスとか迷信とか、信じるタイプでしょうか？
スポーツ選手にはけっこうありますよね。
サッカー選手なら、ピッチに入るときは必ず左足から、右足から、と決めている選手がいます。
イチロー選手は、
バッターボックスに入る前からピッチャーがボールを投げるまで、
決まった一連の動作をしていますよね。
（これはルーティンと呼んだりしますが）
他にも、
◯◯選手がゴールした試合は負けない、とか、
◯◯選手がホームランを打った試合では負けない、とか、
そういうの、いろいろあります。
F1でも、モナコGPではアイルトン・セナには絶対に勝てなかった、とか。
いま開催中の冬のオリンピックでも、ひとつ有名なのがあるんです。
フィギュアスケート女子シングルに関してです。
1998年の長野ではタラ・リピンスキー、
2002年のソルトレイクシティでは、サラ・ヒューズ、
2006年のトリノでは荒川静香、
2010年のバンクーバーではキム・ヨナ。
この4人の金メダリストには、共通していることがあります。
それがなにか？
答えは、
衣装が「青」だってこと。
今回のソチでもこのジンクスの通りになるとすれば、
青い衣装の選手が金メダルに輝く可能性が高いってことになります。
青い衣装…
さて、誰でしょう？
ま、こういったジンクスや迷信って、信じる人もいれば、信じない人もいます。
どっちがいいとか悪いとか、そんな話はしません。
ルーティンにしても、メンタル面に与える作用を期待するもので、
儀式化して神がかったなにかを得ようとしてるものではないですよね。
緊張度とパフォーマンスの逆U字曲線のピークのところに近づけるためのひとつの
方法なわけ。
とはいってもですね、
ジンクスやら迷信やらをまったく気にしない、
そんなもんには価値がないぜ！
ってことが、逆に不自然かなと思うこともあるんですね。
波長だとか、波動だとか、スピリチュアル系のそういった話を、
非科学的だとしてアタマから否定してかかるのもナンセンスかなと。
結局のところは、
目に見えないなにかが、あるのか、ないのか、
わかりませんよ。
だけど、
あるんじゃないのか？と思い込んで、
ほどほどに信じておいたほうが、
もろもろうまくいくんじゃないの？
と、思うわけです。
ほどほどにしておかないと、
いつの間にか身ぐるみ剥がされていた、
なんてことになりかねないので注意は必要ですが…。
要は、
なにかを軌道に乗せたいとか、
うまくやりたいとか思ったら、
そういう目に見えないものまでも、
味方につけたらいいんじゃない？
って思うんですよ。
人事を尽くして天命を待つ
わけです。
もちろん、まずは人事を尽くすことですけどね。
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Mail from Yamato Suga
2014/02/16
発行者：須賀和
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