信頼関係を築くには?

 
須賀です。

人間関係がうまくいかないときって
ありますよね?

なんかズレている感じ。

伝えたいことが伝わらないとか、
相手の考えていることがわからないとか、
フラストレーションを感じるものです。

主に、自分が期待している行動を
相手が取ってくれないとき、ストレスに
感じて感情的になってしまったりします。

僕もそう。

どうしてもイライラしてしまったり、
不安や不満を抱く人間関係って
あるものです。

こういうとき、なにが起きているのか?
冷静に考えてみると見えてくることもあります。

僕が以前から考えているのは、
相手の求めていることと、自分の与えたいこと
自分の求めていることと、相手の与えたいこと
このどちらか、もしくは両方にズレがあります。

要は、
自分がしてあげてるのに感謝がない、
自分がして欲しいことをしてくれない、
という状態ですよね。

冷静になれるときなら、
「過去と他人は変えられない」
ことは理解できると思います。

でも、感情的になってしまうと、
そんなの関係なくなってしまうもの。

相手と対面しているときでなくとも、
何かのキッカケで嫌な場面を思い出して
ひとり頭の中でぐるぐるするときもあります。

こんなとき、どうしたらいいのか?

僕自身も大きな課題なので、解決法を
いろいろ探っているところなのですが、
いくつか紹介してみます。

まずは、やはり対話することですね。

お互いの求めている、与えたいのズレを
調整するために話し合うってこと。

大人同士ならある程度はいいと思います。

ですが、相手が子どもだったり、
子どもみたいな大人の場合はうまくいきません。

次は、考え方を変える、です。

よく、「期待を感謝に変える」という言葉で
表現するのですが、相手にしてほしい、
と思う、その期待を持ったときに、すでに
してもらっていることに感謝する。

つまりは、持っていないものを見るのでなく、
すでに持っているものに目を向けましょう、
みたいな話です。

感情が落ち着きはじめたときなら機能しそう。

3つ目は、姿勢を変える。

身体の状態と感情は連動していると言われます。

なので、身体の状態を変えることで、
感情を変化させることもできると考えます。

具体的には、つま先立ちになって、ゆっくりと
かかとを下ろす動きをすることで、自分自身の
気の状態が整うんだそう。

やってみてください。
ただ、これも対面しているときは難しい。

で、4つ目。呼吸です。

ヨガや武道に関連している人なら、
よく耳にすることかと思います。

どんな呼吸法でもいいのかとは思いますが、
要はリラックスすればいいのでしょう。

3秒吸って、2秒とめて、10秒で吐く、
吸うにまかせて吸って、吐くにまかせて吐く、
ナーと頭の中で唱えながら吸って、ダームと唱えながら吐く、
いろいろあります。

鼻で吸って口で吐く、鼻で吸って鼻で吐く、
どちらでもいいと思います。(口で吸う、はなし)

いろんな呼吸法を試してみて、
自分に合うものを探るのもいいでしょう。

これなら、目の前に相手がいても、
相手が誰でもこっそりできます。

呼吸は本来は無意識にやっている領域ですが、
ここに意識をすることで、無意識にアプローチ
することもできると言います。

人間関係面だけでなく、メリットは多い。

ぜひ、呼吸法、活用してみてください。

で、タイトルの「信頼関係」についてですが、
人間関係のズレを調整していくと、
自然と築かれていくってことですね。

信頼関係って、基本的には、相手が自分の
期待通りのなにかをもたらしてくれる、
という関係ですよね。

「あの人なら大丈夫」って感じるのは、
いつも期待通りだからでしょ?

ということは、相手の期待がなにか?を
冷静につかんで、的確に与えていくこと。
そのためのズレの調整だと思うのです。

仕事でもプライベートでも同じですね。

また他にいい方法が見つかったら
シェアしますね。

では、また。

 

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