【MfYS】事前対応

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Mail from Yamato Suga
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須賀です。

あなたはどれくらい、準備の時間に集中しているでしょうか?

僕はついこの間、大きなミスをしてしまいました。

合宿セミナーの音響サポートクルーとしてお手伝いに行った際、
なんと、パソコンの電源アダプターを持っていなかったのです。
ものすごく焦りました。

以前にもやったことがあったので、それ以来、気にかけていたはずだったのに…。

しかも、それだけでなく、いつも飲んでいるサプリメントも忘れ、シャツも1枚足りない。

こんなに忘れ物だらけになるなんて、自分でショックでした。
いつもなら、「こういうこともあるかもしれない」と、いろいろ余分に持っていきすぎて、ムダになることのほうが多いんですよ。

でも、なぜか今回は違った。

なにが原因だったのかと振り返ると、
「今回」だけでなく、「次回」のことに気がまわっていたのかもしれません。
セミナーのサポートが連続してあるので、その中でのやりくりを考えていました。
今回使ういろいろな機材や備品を、うまく次回に活用するための流ればかりを考えていたのです。
このケーブルは今回の可能性はなくとも、次回で必要になる、とか。

そこに意識がいって、自分の身の回りのことが「なんとなく」になってしまった。

いつもならスーツケースに入っているはずのものが、入っていない。
ま、電源アダプターは、セミナーのスタッフと参加者の方が互換性のあるものをお持ちだったのでお借りでき、対応が可能でしたが。 (ひとみさん、大西さん、ありがとうございました!)

この失敗を活かしていく必要があります。

僕はちょうど、昨日、今日で、来週の「メンレボNEXT」で使用する書類、備品、機材の準備をしています。
もうすぐ7年、この業務を請け負っていることになりますが、正直、ルーティーンになっている部分があります。
「いつもどおりにやっとけば問題ない」
という思考に陥りやすい。

でも、ここで気持ちを入れ替えて、起こる可能性のある様々な事柄に対応できるよう、事前に大きな準備をしておきたいと考えてやっています。

事前に対応しておくのが、メンレボをはじめとしたセミナー運営での僕の仕事。
また、突発的な事柄に柔軟に対応するのも僕の仕事。

ここでまた、以前も紹介したシンクロナイズドスイミングのコーチ、井村雅代さんの言葉を紹介しておきます。
・・・・・
私はすべてにおいて用意周到であると思う。
考えられることはすべて事前に押さえる。
「どうにかなる」ということは絶対にない。
用意周到だからこそ、オリンピックの舞台で
一か八かの賭けができる
・・・・・

想定されるリスクに対しては、事前に必要な行動をとって対応しておく。

問題に対処する能力が問われるのは、
問題が起こってからの対応力ではなく、問題が起こる前の対応力
でしょう。

問題に対して、先手を打っておくこと。

さて、
これからあなたに起こりうる問題はどんなことでしょう?
その問題に事前に対応するためには、どんなことができるでしょう?
今日、その問題のために、どんな行動をとりますか?

考えて、行動してみてください。

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