優勝賞金は約36億円!!!

あなたのやっていたスポーツ、世界のトップの賞金はいくらぐらいでしょう?

ブラジルでサッカーのW杯が開幕しました。

4年に一度のビッグイベント。
日本代表の活躍も気になりますが、個人的には、
新たにどんなヒーローが生まれるのか?
も楽しみのひとつ。

前回、2010年の南アフリカW杯では、
ドイツの活躍が印象に残っています。
エジル、ミュラー、ポドルスキなどのスピード感あふれる攻撃、
刺激的でした。
ウルグアイのスアレスも、もっとも怖いFWの一人に成長しました。
今大会も期待しています。

僕の優勝予想は、
アルゼンチン
です。

1998年のフランスW杯のときから、僕は必ず、
「優勝はアルゼンチン!」
と言いつづけています。
当たったことはありません。
でも、なぜかいつも、アルゼンチンがいい!と、
思ってしまうんですねぇ。

現実的には、スペインかブラジルか、どちらかでしょうけど。
さて、W杯では出場国に賞金が出るって、知ってました?
具体的には、以下のような金額です。
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今大会の優勝賞金を3500万ドルにすると、2013年12月5日にFIFAが発表した。
前回の南アフリカ大会から500万ドル増額された。
また、準優勝のチームには2500万ドル、3位には2200万ドル、4位には2000万ドル、
ベスト8(=準々決勝進出)には、1400万ドル、
ベスト16(=決勝トーナメント進出)には、900万ドルとなり、
グループリーグ敗退国(17位 – 32位)も、800万ドルを受け取る。
さらに、全出場チームには経費として150万ドルずつが支払われる。
賞金総額は、5億7600万ドルとなり、前回大会の同総額4億2000万ドルから37%増となった。
また、同日FIFAは欧州クラブ協会(ECA)との合意に基づき、2014 FIFAワールドカップ本大会に出場する全選手の各所属クラブに、総額約7000万ドルの補償金(負傷の保険金)を各国サッカー協会を通じて、支払うと発表した。
ソース http://fifa.to/1q6RIVN (訳と要約はWikipediaからコピペ)
・・・・・・・・・・

これ、あんまりテレビなんかでは言われていませんよね。
だいたいは、
「今日の日本代表はこんな練習メニューで…」
ってくらい。
注目選手とか、対戦相手の情報とか、
そういう話が中心です。
賞金総額は、日本円でおよそ590億円になります。

590億円ですよ。

これをFIFA(国際サッカー連盟)が支払う、その原資は?
って気になりませんか?
チケットの売上でしょうか?
W杯は全部で64試合です。
チケット代金を一律5000円にするとしたら、
1試合あたり、18万4375人の動員が必要。
はい。
無理です。
ペイできません。

じゃあ、広告収入でなんとかしましょう!
となりますね。
FIFAパートナーという最高のランクになると、
1業種1社で、1大会あたり約170億円になるそうです。
マクドナルドとかVISAとか、そういう企業。
他にも、
ワールドカップスポンサー(90億円)、
ナショナルサポーター(45億円)、
っていうランクがあって、
もちろん、それぞれ複数の企業と契約しますから、
これでどうにかなる。

めでたしめでたし。

 

そうはいきません。

実は、FIFAは一回のW杯によって、
この他に約2000億円の収益を上げています。
チケットと広告の他に、ですよ。

それが、放映権料というやつです。

W杯の試合を中継した映像を、テレビを放映する各国の各社に、
放映する権利として売っているんです。
つまり、FIFAは試合の「映像」を売っているということ。

日本は、NHKと民放連が一緒になって、
今大会分を約200億円で買ったと考えられています。
その他の国で合計1800億円になるわけですね。
テレビで放映する各社は、
W杯を放映するために莫大な金額を払っているわけですから、
それをペイするために、
番組に広告を出す会社を探し、
また、試合を見てもらうために、
ありとあらゆるところでW杯への期待、注目、関心を高めるために、
他の番組の中でもどんどん宣伝をします。

というわけで、
W杯のネタが満載のテレビがいま、展開されているわけです。
サッカーにまったく関心がない、という人にとっては、
「またサッカーかよ…」
とウンザリなのかもしれませんが、
そこは大人の事情ですから、しょうがない。
僕も昨日の朝、
メジャーリーグの生中継が観たいと思ってBSにチャンネルを変えたら、
少し前の「ベルギーVSコートジボワール」の強化試合で、
イラッとしましたけど…(笑)
ま、テレビがW杯一色になるのは、
しょうがないんで、あきらめてください。
オリンピックのときと同じですよ。
オリンピックも放映権料が莫大な金額なので。

 

というわけで、強引なまとめです。

権利を売るビジネスってのは、
コンテンツが強ければ強いほど、
要は、人気があればあるものほど、
金額がハネ上がります。

なので、
すでにひとつのコンテンツがあるなら、
いわゆる家元制度を考えて展開すること。
また、
家元制度を見据えておくこと。

これも意識したほうがいいですね。

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Mail from Yamato Suga
2014/06/13
発行者:須賀和

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