ほら!言ったじゃない!

あなたは以前、誰かに、
「ほら!言ったじゃない!」
と、言ってしまったことはありませんか?

これ、人間関係では、
けっして言ってはいけない言葉のひとつ
だと、
僕は思っています。

言ってはいけない言葉、
というよりも、
まったく意味のない言葉
だと考えたほうがいいかもしれません。

この言葉を相手に言うことに、
いったい、
どんな価値があるのでしょう?

これって、
結局は、
「私の言うとおりにしていれば、
 あなたはそんな失敗をすることにはならなかった」
「だから、あなたは、
 私の言うことに従うべきだったし、
 これからも従うべきだ」
っていうメッセージがありますよね?

つまりは、
「ほら!言ったじゃない!」
というときは、
あなたは、相手を自分に従わせるために、
コントロールしたいと考えている
と言っていいでしょう。

極端な話だと思うかもしれませんが、
相手が子供だったら、
無意識にそう感じるようになると、
思いませんか?

「ほら!言ったじゃない!」
と、言いたくなるときもあるでしょう。

でも、
この言葉は、不毛です。

じゃあ、
どうしたらいいのか?

失敗しないように、
未然に対応してあげる。

というのは、
必要だと思うかもしれませんが、
あまりオススメしません。

それよりも、
失敗したときに、
「じゃあ、どうするのか?」
を考えて、
次の一手を素早く取るために、
新しい行動を促す、
そんな働きかけができたらいいのでは?
と、思います。

失敗させないようにするのではなく、
失敗をどうリカバリーするのか?
のほうが、重要だと、
僕は考えています。

取り返しのつかない失敗は、
さすがにさせたくない…

と思うかもしれません。

でも、
それもしょうがないのではないでしょうか?

取り返しのつかない失敗をすることでしか、
成長できないタイミングも、
人にはあります。

会社をクビになるとか、
刑務所に入るとか、
そういうケース。

それはそれで、
本人にとっては必要なことなんでしょう。

ただ、
それを見て見ぬふりをして管理責任が問われる
みたいなことがあるとしたら、
その相手にまかせること自体が間違い。

バカにつける薬はない、
と言われますが、ホントにそう。

言ってもわからないやつって、
実際にいます。

言わなきゃわからないやつには、
言ってもわからない。
ということもある。

さじ加減、バランスの問題なんでしょう。

それを言ったら元も子もない?

でも、
現実はそうじゃないですか?

話がズレてきたかもしれません。

僕が伝えたかったことは、
自分と相手の違いをよく見極めて、
適したコミュニケーションを取りましょう!
ということ。

そのためには、
相手の行動をコントロールしようとするより、
自分自身の働きかけを変えるほうが、
早く結果が得られて、効果的ですよ。

そう思います。

ちなみに、
このメルマガが551通目。

この数字にヒントを得て、
「ほら!言ったじゃない!」
ってわけですが…

わかりますかね?

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Mail from Yamato Suga
2014/11/27
発行者:須賀和

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