世界を変える注目の日本人

 
須賀です。

世の中にはいつの時代も
「革命家」と呼ばれるような
世界を変えるエネルギーの高い
人がいるものです。

現代でその先陣を行っているのは、
イーロン・マスクかもしれません。

テスラ、スペースXにつづいて、
火星への移住計画とか、最近では
シカゴで地下超高速交通の実現を
図ろうとしているんだとか。

大胆な発想をどんどん現実に変えて
イノベーションを起こしています。

中国のジャック・マーもアリババを
率いながら「スマートシティ」構想を
進めて都市に革命を起こそうとしています。

東南アジアで発展している都市って、
どこもかしこも、とてもいどい「渋滞」に
悩まされています。

それを、信号や道路カメラをクラウドに
つないで交通を監視してスムーズにする
試みがあるのです。

中国の杭州ですでに始まり、一定の成果を
出し、次はマレーシアのクアラルンプールで
導入されるんだとか。

クアラルンプール、かつて一度行ったことが
あるのですが、ホントに渋滞ひどいです。

夕方にタクシーの乗ろうとしたら、何台も
「乗車拒否」されます。

理由は、運転手さんが
「渋滞に巻き込まれたら家に帰れなくなる」
からだそう。

お客さんより夕飯のほうが大事なわけですね。

で、世界のいろんな人がイノベーションを
起こしているわけですが、日本の人って、
どうなの?と思いますよね。

実は、僕もよく知らないのです。

でも、パッと思いつく人が一人だけいます。

合田真さんという方です。

なにをしようとしている人?かは、
リンク先の記事をご覧いただくとわかります。

「アフリカの呪術師」と全面対決するため、電子マネーを導入した話。
https://blog.tinect.jp/?p=36606
アフリカの村で70万円盗まれたら、いつの間にかあたり一帯がバブルにわいていた。
https://blog.tinect.jp/?p=37703

なかなか興味深いでしょ?

リンク先を読んでいないあなたのために
かいつまんでお話しますね。

合田さん、日本植物燃料という会社の社長さん。

アフリカのモザンビークで「ヤトロファ」という
植物を、現地の方に手伝ってもらって栽培し、
それを絞って油にするのが本業。

この事業をやるうちに、油を買い取るだけでなく、
周辺事業として、ランタンを貸し出したり、ついでに
農作物も買い取るようになったり、逆に、日用品を
販売するキオスクも営業するようになったんだとか。
(だいたい合ってると思います 笑)

キオスクで現地のスタッフに店番を頼んだりすると、
やっぱり売上金額と手元の現金が合わない事態が発生。
スタッフに聞くと、「妖精のしわざ」とのこと。

これを防ぐために、地域でSuicaみたいな電子マネーを
導入したところ、普及して喜ばれたわけです。

ここからちょっと話が大きくなるのですが、
アフリカの辺境の農民のみなさん、当然のように
銀行って使ってない。

そこで、電子マネーを活用した、これまでとは違う
新しいカタチの銀行を創ろうとしてるのです。
(利子の話とかが絡んできてホントは奥深い話)

アフリカで銀行を創ることと世界を変えることが
どうつながっているのか?が気になると思います。

これ、大きな枠組みで考えてほしいんですけど、
アフリカの人口って、これからまだまだ増えます。

いずれはいま先進国と呼ばれている国々よりも
圧倒的なシェアを占めるようになる。

とすると、世界の中心はアフリカになっていくと
考えたって不思議ではないでしょ?

そうしたら、世界のスタンダードはアフリカになる。

アフリカで広く採用されている常識が、新しい
世界の常識になっていくので、金融の仕組みが
ガラッと変わってもおかしくないのです。

その最初の一歩をやってるのが、合田さん。
なんかすごそうな気がしてきましたかね?

僕はとっても興味を持って追いかけているので、
セミナーなどがあると積極的に参加してます。

今月29日にも渋谷であるので、もし、興味を
持たれましたら、ご一緒しましょう。
セミナー情報はこちら:
https://peatix.com/event/397257/view

あと数日で本も出ます。
『20億人の未来銀行』

「この人も面白いよ!」という方が
いましたら、ぜひ、僕に教えてください。

では、また。

追伸:
今日から配信スタンドを「MyASP」に
変えました。
http://ymtsg.com/l/u/MyASP
いろいろ配信スタンド試してきましたが、
管理画面の使い勝手は一番良さそう。

 

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