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起業家支援に必要な2つの軸(後編)

投稿日:

須賀です。

これまで、前編、中編で
「収入の差はシステムの差」
https://note.com/ymtsg/n/n6e58a35b6d79
「能力の差は考え方の差」
https://note.com/ymtsg/n/n5fdc7f43b896
という話をお伝えしてきました。

で、なぜ「起業家支援」の話を
僕が今しているのか?というと…

・必要としている人が増えているから
・にも関わらず、支援態勢が整ってないから

と、感じているのが理由です。

これまでの「起業家支援」をかなり雑にまとめると、
「あなたにもできる!大丈夫!やってみよう!」
みたいなノリなんですよね。

それでできる人はいいんですよ。

「よっしゃ!いっちょやってみよう!」
って、テンションが上がって、勢いで
どうにかなっちゃう人もいます。

これは最初から「行動力」が備わってる人。

じゃあ、行動力のある人って、
どれくらいの割合で存在するか?と
見てみたら、2%くらいですよ、体感的に。

過去、僕自身も起業家支援的な講座に
いろんなスタンスで各種関わりましたが、
「まずはコレをやってみてください」
という提案を、とりあえず「やってみる」方の
割合は20%くらいだと思います。

「SNSでの情報発信がまずは大事」と
伝えたとして、数日以内に最初の投稿を
するのは5人に1人くらい、の印象。

そこからさらに、次はこう、さらにこう、
という提案についていくのは、最終的に
全体の2%かなぁ、という感触なのです。

80:20の法則、というのがありますし、
「統計上からしてもそんなもんかなぁ」
くらいに受け取っていたのです。

とりあえず、提案を一回はやってみるのが20%、
それを継続できるのが、20%の内の20%、
だから、全体で4%の計算だけど、実際に、
結果が出るまでやるのは、その半分で最終的に2%。

つまり、仮に30万円の◯◯養成講座を
100人が受講したとしても、元が取れるのは
「2人しかいない」みたいな話なんですね。

極端な話と思われるかもしれませんが、
現実的にはそんなもんでしょう。

じゃあ、その〇〇養成講座で教える内容が
すべて詐欺的だ、とは言えません。

ノウハウ自体は「有効だった」場合もあります。

ただし、教えている人のやり方が、
先行者利益があったから使えた、みたいな、
再現性のないケースもあるわけですね。

「私はこうやってうまくいきました!」
「あなたも同じようにやれば、うまくいきます!」
を推すわけです。

でも、実際のところはこうです。
「私はこうやってうまくいきました!」
「あなたも同じようにやれば、うまくいく、
 可能性もありますが、実際はわかりません」

そりゃそうです。

私がうまくいった方法が、あなたにも同じように
うまくいくとは限らない。

「再現性」なんてのは幻です。
言葉のあやだし、数字のトリックでもある。

ありきたりな起業家支援では、
・メンターに言われたことを「素直」にやるのが大事
って聞かされることが多いでしょう。

ホントにそう?

メンターって、もう死語ですね。
マーケティングでは使われなくなってる。

広告で使われなくなってる、ということは、
ただの目新しい単語にすぎなかった、
本質的な意味がないと解釈できませんか?

そんなものは、もう不要なのです。

伝統芸能を受け継ぐ人たちを除いては、
「師匠」的な概念がいらない。

過去は未来ではない、ってやつです。

時代は激しく変遷しています。

これまでは「欲望」を刺激することで
意欲をかきたてられていましたけど、
「欲望」の力は弱っているようです。
(「快楽」はパワフルですが)

メンターに憧れて、あの人のように
キラキラ輝きたい!みたいなのは、
違ってきているように思うのです。

その代わりに、
これから求められるのは、きっと、
「共感」で深くつながったもの。

やり方、システムを教える側と
教わる側の共感的つながり。

また、教わった人とお客さんとの
共感的つながりがあるときに、
商品、サービス、メッセージが
広がっていくようなイメージです。

なので、これからの起業家支援に
必要なのは、2つの軸。

起業家を支援する人と、支援を
受ける人との深いつながり。

これによって、受ける側の持つ
能力が発揮できるよう、準備が
整って、「行動力」が生まれる。

そして、支援を受けた人が
今度はお客さんとつながるための
システム構築を手伝ってもらって、
収入につなげていく。

ということは、起業家支援に
必要な最初のステップは、
支援を受ける側の人の
「考え方」を軌道修正して
能力を発揮できるよう整えること。

この軸が整えば、
「いっちょやってみよう!」の
行動力が湧き出るわけですね。

そのためにはどうしたらいいか?

世間的な単語で言えば、
「コーチング」が有効です。

が、ありきたりなコーチングでは
なかなか軸を整えるまでの深い
つながりが生まれない。

上で「共感的つながり」と、あえて
表現したのですが、これは契約上の
お金を払ってコーチングしてもらう、
というのとは深度が違います。

契約上のコーチングでは、
「行動」と「結果」にフォーカスが
当たります。

コーチの成果は、クライアントの
行動が変わり、望む結果が出ること。

ビジネス上の契約なら、当然でしょう。

ただ、裏を返すと、クライアントの
望む結果が出ない場合には、コーチの
信用が疑われる、と考えられる場合も
現実としてあるでしょう。

すると、コーチの側は焦り、
あの手この手でアイデアを出したり
アドバイスを細かくしたり、
といったケースも起こる。

結果、クライアントはそれらを
「プレッシャー」と感じて、
行動せざるを得ない感覚になる。

でも、
本人のやる気で行動していないので、
やらされ感ありの「終わらせる」のが
目的の行動になりがち。

だから結果もイマイチ。

やる気はさらに落ち込んでいく…

みたいなマイナスのループもある。

全部が全部そうじゃないですけど、
よくあるパターン、とは言えるでしょう。

じゃあ、
能力を発揮できる考え方は、
どういうものか?

失敗してもOK
だけでなく、
やれなくてもOK

ここからが、共感的つながりに
もとづいたコーチングの話。

やれなくてもOK、は、
やらなくてOKとは少し違う。

やれなくてもOK、の場合には、
そのやれなかった理由を聞き、
そこにある感情や心理的ブロックに
共感して、クライアントに寄り添う。

批判しないのはもちろんのこと、
それを評価することもなく。

そして、現状を踏まえて、
そこからどうしていこうか?を
一緒に考えていく。

望む結果はある。

だからこそ、支援を受けている。

クライアントの感情を汲み取って、
支援をあたたかく受け取れるよう、
丁寧に関わり、つながること。

行動と、その結果での評価でなく、
相手の存在そのものを承認する。

そうして、どんな自分でもOKと
クライアント自身が認められることで
新しい行動へのパワーが湧く。

この流れが、クライアントの
「やってみたい」につながる
エンパワーだと思うのですね。

人はだれでも、発電機を持っている、
みたいな話を聞いたことがあります。

ただ、そのスイッチが入っているか、
いないかによって、エネルギーが
パワーが出る、出ないが変わる。

スイッチが入っていないとしたら、
どうやってオンにできるか?

その答えはきっと、
自分自身が愛されている
と感じること。

そして、
周りの人に、あなたの愛を表現すること。
(どんな人に、どういう支援ができるか)

起業家支援に必要なのは、
「あなたは愛されている」と伝える。
「あなたの愛を表現する」方法を示す。

この2つではないか、と思います。

・・・・・

・起業を考えている
・すでに起業しているがうまくいかない
・イベントやワークショップにもっと集客したい
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