あなたは、どうやってパートナーを探しているでしょう?
パートナー、と一口に言っても、
いろんなケースがありますね。
人生のパートナーと言うときには、
配偶者のことを指します。夫か妻か。
ビジネスパートナーと言うときには、
一緒にビジネスをやる人。
大きく分けるとこのふたつになるでしょうが、
それぞれ、どうやって相手を見つけるでしょう?
多くの場合、
どちらのパートナーを探そうとするとき、
知り合いの中から、もしくは、
知り合いの紹介で見つけようとしますよね?
これとは違って、
一晩の遊び相手を見つけようとするとき、
ナンパをしますよね?
(僕は経験がありませんが…)
で、
僕は先日、このナンパの達人と話していたんですよ。
彼は現在28歳。
過去10年間で100人以上200人未満の女性と関係を持ったと、
ただ、その中で、交際期間が3か月以上になったことは、
一度もない。
その彼の話を聞いてみると、
まったく意味不明の言葉が出てきたんです。
「嫁がほしいです…」
は???
彼曰く、
これまでに長期的な関係を築いていきたいと思うような、
そういう女性に出会ったことがないんだと。
だけど、
遊んでばかりいるのもなにか違うと思うので、
嫁さんがほしい、そう言ってるんですね。
頭オカシイですよね。
もっとソフトな言い方をすると、
彼は勘違いしていると、僕は感じました。
そもそも、彼はこれまで、
「遊び」の相手をずっと探してきたわけです。
彼自身が遊びを目的に女性を物色していた。
ということは、
それに応じる女性もまた、彼に期待しているのは、
「遊び」でしかない。
長期的な恋愛関係を持って、
ひいては結婚に結びつけたい、
そんな希望は、
お互いにないわけですよね。
にもかかわらず、彼は、
「長くつきあいたいと思える女性に出会ったことがない」
とか言ってる。
当たり前。
こういうニーズのすれ違いって、
恋愛だけでなく、ビジネスでもよく起こります。
どういうことかと言うと、
こちらが提供したい商品を、相手は求めていない、
もしくは、
相手が求めている商品を、こちらが提供しようとしていない、
そんな感じ。
こちらがしたいことと、相手が求めていること、
両方が一致すると、その時点で、
お互いがハッピーに、WIN WINになれる。
ってことはですよ、
上の彼の場合で考えると、
彼がまずしたほうがいいのは、
どんな女性にお嫁さんになってほしいのか?
を明確にすること、ですね?
それから、
そんな女性が求める男性はどういうものか?
をよく聞いて、知ること。
次に、
自分が相手の求めるような男性になっていくこと。
こう書くと、
疑問が出ますね?
「自分の求めていることを抑えてでも、
相手の求めていることに合わせるんですか?」
結婚したことないんでわかりませんけど、
<お互いに>そう思える相手だとしたら、
結婚する意味、価値があるんじゃないですかね?
もし、お互いにそう思えるんだとしたら、
お互いに交渉の余地がうまれますから、
ちゃんとした話し合いができる、
いい関係になれるんじゃないかと。
ま、あくまでも推測です。
理想論かもしれませんので、
苦情はいっさい受け付けません(笑)
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Mail from Yamato Suga
2014/09/23
発行者:須賀和
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