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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたは、誰かにオススメしてもらってなにかを購入し「失敗した…」と思った経験はありませんか?
商品やサービス、レストランなど、誰かのオススメを参考にして選んだ結果、「外れだった」と判断することって、けっこうあると思います。
僕は仕事柄、日本全国いろんなところに行く機会があるのですが、その土地の美味しいものを食べるのを楽しみにしています。
そこで僕が参考にしているのが「食べログ」です。
「食べログ」では、実際にそのお店で食事をした人が5点満点の採点をし、レビュー(感想)を残したりしています。
で、僕は食事場所を決める際に「食べログ」の採点で3.5を超えているお店の中から選ぶことにしているのですが、それでも当たり外れというのがあります。
いっとき、「食べログ」では、お店側が高い採点を買って、評価を上げていることが問題視されました。
(◯◯円払いますから高い採点をつけてください、と、サクラを雇うお店があったわけです)
この影響はあるかと思いますが、僕はあまり気にしていません。
本来、3.5の採点なら、そこそこは美味しいはずなんですよ。
でも外れる場合がある。
なぜか?
これはですね、「当たり」「外れ」の基準の問題ですよね。
その基準は、自分自身が持っています。
「食べログ」のせいではないのです。
味覚に関しては、言うまでもなく、ひとりひとりの好みが大幅に違います。
ラーメンで例えるとわかりやすい。
僕は細麺であっさり系のとんこつラーメンが好き。(一風堂とか、風龍.MAXとか)
それから、北浦和の娘々。煮干し出汁の素朴な醤油ラーメン。餃子はここが日本一。
有楽町にある、はしごの担々麺も大好き。
あと、広島で食べた鍋焼きラーメンも美味しかった。
でも、とんこつラーメンでも濃厚な、アンモニア臭のキツイやつが好きな人もいます。
超あっさりの塩ラーメンが好きな人もいます。
味の素の味がする、チープなやつが好きな人もいます。
魚介とんこつがいいとか、味噌がいいとか、変わり種が好きだとか、いろいろいるわけです。
麺も極太から極細まで、硬さの好みも違う。
ラーメンよりもつけ麺、という人も増えています。
そもそもラーメンがキライな人もいる。
ってことは、「誰が」美味しいと言っているのかによって、自分の口に合うか合わないかが決まるんですね。
(「食べログ」では、人気のレビュアーとかがいたりもするんですが、僕はそこまでは追っていません)
美味しいものを食べたかったら、あなたの味覚と合う人のオススメを聞いたほうがいいってことです。
これは、食事以外でも同じことが言えます。
なにか商品やサービスを購入するとき、なにを選んだらいいかのアドバイスをもらうなら、一番重要なポイントは、「誰にアドバイスをもらうか?」です。
誰がもっとも的確なアドバイスをしてくれるのか?を見極める必要があります。
でないと、文字通り損します。
あなたの希望を叶える、最適な商品を提案してくれる人を探すことが、まずすべきこと。
これを見極める上での重要なポイント。
それは、あなたが相談したときに、相手が「どんなものを希望しているの?」「それを買ってなにがしたいの?」といったことを聞いてくるかどうか、です。
もしあなたがパソコンを買おうと思っているとして、どのパソコンを買うかを相談したときに、相手が「MacBook Airにしなよ!」とかいきなり言ってきたら、相談する相手を間違えたと思ってください。 相手が気に入っているからといって、あなたにもそれが合うとは限りません。
好みのラーメンと同じ。
(インターネットとメールさえできればいい、という人なら、AcerやASUS、renovoなど、激安のパソコンで充分だったりする)
逆に言うと、あなたも誰かから相談を持ちかけられたとしたら、上のように対応してあげたほうが、相手のためになります。
相手の希望を聞いた上で答えるということです。
自分の範囲外なら、はっきり「わからない」と言ったほうがいいし、自分より詳しい人を知っているなら、その人に聞いてあげるのもいいでしょう。 もし、自分の好みを伝えるなら、その前提をちゃんと添えてあげると、信頼度が増します。
(あの人の言うことはアテにならない、とか言われないように予防線を張る意味でも)
相手にオススメを伝える場合は、案外に注意が必要なのです。
好みのズレをあらかじめ認識しておく必要がありますから。
ちょっとしたことで、自分の信頼を失わないように、気をつけたいところです。
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