あなたが最初に口にした言葉はなんだったでしょうか?
覚えてますかね?
僕は覚えていません…
そりゃそうです、赤ちゃんのときですから。
で、
こないだ聞いた話なんですが、
赤ちゃんって、700回聞くと、
初めてその単語を口に出せるそう。
まあ諸説あると思うので、
目安として捉えてください。
それで、
赤ちゃんって、
最初に口にする言葉が、
ママかパパか、
どっちかなんだそう。
ママからしたら、
24時間ずっと一緒にいるのに、
最初が「パパ」だったら、
ショックを受けるらしい(笑)
でも、これには秘密があって、
ママが赤ちゃんと一緒にいるときに、
「パパいまから帰るって〜」とか、
パパの話をよくしていると、
パパって単語をよく聞くので、
パパのほうが700回に達しやすい。
逆に、
「ママとおでかけしようね〜」とか、
ママとの話をしていると、
ママが先に700回に達する。
それだけのこと。
この話を聞いて思ったんですが、
大人になってからも、
これって同じじゃない?
ってこと。
僕がよく書く、口に出す単語って、
パターンが決まってるんですよね。
単語もそうだし、表現のしかたも。
理由はなにか?と考えたら、
きっと、
インプットしている情報が、
ワンパターンなんです。
いつも同じようなジャンルの、
同じような記事を読んだり、
同じような本を読んだりしてる。
だから、
ボキャブラリーや表現の幅が、
なかなか広がっていかない。
もっと言えば、
生活や人生においてもそうで、
ずっと同じような人と接して、
同じような場所に行き、
同じような行動をしていたら、
明日も、来週も、来年も、
同じような日常になる。
自分自身がマンネリ化している、
進化してないどころか、
変化もほとんどないと感じたら、
まったく新しい世界に触れないと、
なにも変わっていかないですよね?
いまの状態が安定していてOKなら、
それはそれでいいんでしょうが、
「なんだかなぁ」という日常なら、
思い切って、
新しいことをしていきましょう。
ちなみに、
僕は使う単語の幅を広げるために、
外出したときに目に入って、
気になった単語をメモして、
ストックするようにしています。
ほとんどが広告に使われている単語ですが、
目に留まりやすい単語が使えるようになれば、
コピーの反応も良くなるんじゃないか?
という期待があるわけです。
そんな方法も、
試してみてはいかがでしょう?
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Mail from Yamato Suga
2015/03/04
発行者:須賀和
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