衝撃的な人。

 
須賀です。

どんな人が好きですか?

僕は、背が高くてスレンダーな、
ネコ科の女性が好きなのです。
(かつ、ショートカットが理想)

それはいいとして。

異性のタイプではなくて、
憧れを抱く人、スゴイなーって
感じるのって、どんな人でしょう?

僕は昨日、出会ってしまいました。

久しぶりに衝撃的な人でした。

衝撃的という意味で言うならば、
長倉顕太さん以来かなと思いますが、
質が違うのでどっちが、という比較は
できません。

で、長倉さんも以前、
「衝撃を与えてくれる人に会いに行け」
とおっしゃってましたが、今回は、
予期せず衝撃的すぎる方との出会い。

なかなかどうして、
あのレベルはない。

紹介してくださったのは、
やはり数秘の御手洗さん。
https://www.facebook.com/grandmotherpiyo

「〇〇(地名)にある神社のすぐ前にあるカフェ、
 とっても魅力的なオーナーさんがされてる」
とのことで、かつ、そのカフェがシェアハウスも
併設されてるとのことだったのですね。

実は、また数日以内に引っ越しに迫られており、
見学も兼ねて、という感じでうかがったわけ。

最大の目的はシェアハウスで、
カフェはおまけのつもり、でした。

が、カフェに入って、マスターから「こんにちわ」
と声をかけていただいて目が合ったとき、
「あ、これはヤバイ」と直感しました。

目が合っただけで、まいりました、って感じです。

酸味のあるコーヒーは苦手、なんて言えずに
ハンドドリップのコーヒーとマフィンを注文。

席で待っていると、
雨で寒かったせいか他にお客さんもおらず、
話しかけてくださったのですね。

御手洗さんの紹介で、と最初にお伝えしたのも
あり、気にかけてくださったようで。

なるべく詳しく書きたい気持ちもあるのですが、
特定されてしまうのもイヤなので薄めて書きます。

このマスターのなにがスゴイ、衝撃的と感じたのか?
ってことですが、一言で表すと、
本当に自分のやりたいことしかしない
というような強烈な覚悟かもしれません。

強烈というより苛烈かもしれない。

で、本人は、その強烈さ、苛烈さを
当たり前じゃん!って真顔で言い切る。

その空間の細部にわたるまですべて、
マスターの美意識が濃く反映されています。

なにもかもが美しく整えられていて、
緻密に作り込まれているのですよ。

ちょうど一週間前に、上野の国立博物館に
行ったのですが、そこで目にした国宝や
重要文化財に接するような感覚に近い。

視覚だけでなく、かけている音楽も、
提供されるコーヒーやスイーツも、
とにかくこだわりつくされている。

ここまでの空間を味わったことは、
おそらくありません。

ベイコートとかの高級リゾートみたいなのに
触れることはありましたが、それとはまた
別の上質であって、再現不可能です。

マスターの語り口も絶妙なのです。

僕はたまたまゆっくりと二人でお話が
できるタイミングだったのですが、
普段は賑わってて話なんてできないそう。

記憶に残ってるフレーズとしては、
「愛のあるものしか作らない」
という、
適当な仕事は自分のやることじゃない、
って、真剣さ。

コーヒー一杯でも、相手の貴重な
時間とお金と、いろんなものを引き受けて
提供するものなのだから、適当なんて、
とんでもない。

自分のもっとも愛するものを、
相手に全力で提供するのが当然、
ということ。

言われてみれば、当たり前のことなのですけど、
なぜかおざなりになってしまうようなことを、
ただただ真剣に当たり前にやる。

それを教えてくださる、強烈なマスター。

マスター、と呼ぶのは、
カフェのマスターだからではありません。

人生のマスターだから。

マスター・ヨーダと同じ意味での、
最高峰のマスターだから。

そのマスターが誰か?

秘密です。

今後もし、僕と直接お会いすることがあって、
タイミングが合えば、そのカフェへ、
一緒に行ける可能性があるかもしれません。

こればっかりはタイミングでしかないですね。

では、また。

 

※写真はイメージです。
そのカフェのものではありません。

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