【MfYS】売り込み

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Mail from Yamato Suga
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須賀です。

あなたは、「売り込み」されるの好きでしょうか?

まあ、好きな人ってあんまりいないと思うんですよね。

でも、「売り込み」のしかたを教えるセミナーなんかはいつの時代でも安定した需要があります。
いわゆる、マーケティングやセールスに関するもの。

当然ですが、商品やサービスを持っている個人や企業は、顧客に買ってもらう、もしくは買わせるための知識やスキルを身につけて、売上を伸ばしたいと考えているわけです。

で、僕が思うに、こういった売上を上げるためのマーケティングやセールスの方法って、大きくわけて2つある。
ひとつは、お客さん自ら「買いたい」と思わせるための方法。
もうひとつは、お客さんが「買わざるを得ない」と思わせるために誘導する方法。

具体的に説明してみます。
あなたはなにかの無料セミナーに参加しました。
セミナーの最後に、本来の目的である高額商品のセールスが始まります。
そのセールス内容を聞いて、あなたは「この商品、サービスを買おう!」と決断したとする。
これは、ひとつ目の「自ら買いたい」と思わせる方法ですね。

でも、セミナーが終わって家に帰り、もう一度冷静に考えてみたら、やっぱりキャンセルしようと思った。
そこで、主催者側にキャンセルの電話をします。
すると、「分割払いにも対応しますよ」とか「こうすればセミナーへの自己投資額は回収できますよ」とか「次回への振替受講も可能ですよ」とかですね、いろいろと提案をしてくれるわけです。 NOを消すってやつです。
これが、ふたつ目の「買わざるを得ない」と思わせるために誘導する方法。

もちろん、「買わざるを得ない」と思わせる方法は、最初のセミナー中のセールスでも駆使されています。

「◯◯と比べて圧倒的に安い」とか「今日セミナーに参加した方だけの特別価格」とか「このセミナーの過去の参加者はこんな結果を出しています」とか「全額返金保証」とか、そういうテンプレートがあるんですよ。

『影響力の武器』っていう本が、そういったマーケティングやセールスの基本中の基本と言われています。
ネットで検索すると、その手法のガイドラインは簡単に知ることができますので、気になったら検索してみてください。

僕がなにを言いたいのかと言うとですね、
<売り込みをする人の目的は、売ること>
なんだってことを理解した上で聞いたほうがいいんじゃない?ってこと。

真剣に「あなたのために」商品やサービスを売る人って、あんまりいないです。
そういう人に巡り合うことは、かなり稀なことだと思っていい。

もちろん、セールスをする人は売るのが仕事です。
なので、売ることで自己承認をするケースが多いように感じます。
それがいいか悪いかということではなく。

すべての売り込みを否定する気は到底ありません。
ただし、巧みな売り込みによって、ホントは買わなくていいものまで買わされちゃってる人も多い。

高額な商品やサービスを購入するときには、やはり基準として「これが自分にとって本当に価値があるものかどうか?」をしっかりと考えるべきではないでしょうか? (低額でも、ある程度は必要でしょう)
「本日だけの限定価格」じゃなくて、定価でもそれが欲しいと思うものなら、あとで買ってもいいですよね。

ただし、これは誰かに相談するのではなく、自分で深く考えたほうがいいですよ。
あなたにとって必要なものは、あなたにしかわかりませんから。
たいてい、周りの人は、変わろうとするあなたの足を引っ張ります。
そういうもんです。

あともうひとつ。
金額によらず、購入するかしないかを決めるときの基準として「直感」も採用してください。
直感があなたに必要なものを教えてくれる場合もあります。
「なんかイイな」と思ったら、キープ。 アタマの片隅に置いておきます。

それが本当に自分の求めているものだったとしたら、もう一回あなたの前にそれが現れるはずです。
現れずに通り過ぎたら、ご縁がなかったってことで。

というわけで、売り込む側の手法を知って、ホントに価値あるものを見分ける目を持ってください。

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