あれこれ手放していくと?

 
須賀です。

このところ、「ニュースレター」の編集を
しています。

ニュースレターって何か?っというと、
要は会報誌ですね。とある会の会員さん
向けの情報誌ってことです。

メインの方のコラムと、情報提供と
会員さんのインタビューが主なコンテンツ。

紙に印刷して届けられるものなので、
当然ですがページ数が決められています。

この場合だとA4サイズで20ページ目安。

写真をどれくらい使うのか?にもよりますが、
Wordのページ数でも同じくらいの原稿が
必要になります。

中身の原稿を書くのはそれぞれの方がして、
僕はそれを「編集」するのが仕事というわけで、
つまり、20ページの中にスキマなく文字と
写真が入るように、文章を調整するのです。

この作業、僕は慣れているのですごく
楽なのですが、おそらく、経験のない方は
難儀するのかな?と思います。

で、なんでこの話をしているか?っていうと、
最初に上がってくる原稿に、「不要な部分」が
けっこうあるから、なんですよ。

文章って、書き慣れるまでは埋めるのが大変と
感じるのですが、慣れてくると逆で、つい、
長くなってしまうもの。

考えてることを正確に表現しようとしてか、
回りくどい表現が多くなったり、同じ内容を
違う表現で繰り返したりすることがあります。

こういうの、書いているときには気づけない
ものですが、読み手にまわるとわかります。

「なんかだらだら長いな…」と感じる。
そういうとき、ありますよね?

なので、もし、あなたも文章を書く機会が
あれば、「くどくないかな?」ってのを
気にして推敲してみるといいかもしれません。

あれこれ手放していくと、スッキリとした
文章になって、読みやすくなるものです。

ちなみに、推敲するタイミング、できれば
一晩寝たあとのほうがいいです。適度に
内容を忘れていたりして、読み手の目線に
近くなりますので。

すると、スッキリさせるだけでなく、
全体を通じて足りないところ、また多い
ところがさらに見えてきます。

そこに手を加えると、前よりもぐっといい
文章になってきます。

部屋の断捨離をすると、今まで目に入って
いなかったものが目に入るようになる、
そんな感覚あるかと思いますが、それと
似たような感覚で文章も書いてみるいいです。

意識してみてください!

では、また。

 

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