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なぜライターだったのか?

投稿日:

須賀です。

※今日は僕の長い独白です。
 ヒマなときに読んでやってください。

オンライン版の東洋経済に、沢木耕太郎さんの
エッセイが紹介されています。

東北を歩いてつづった国内旅エッセイ集が出た
そうで、一編ずつ読めるようになってる。

で、思い出したのですよね。
僕がなぜライターの道に入ったのか?を。

いろんなキッカケが入り組んでいるのですが、
「旅」がひとつのキーワードかな、と。

幼少期、週末だったと思うのですが、
「遠くへ行きたい」って番組ありまして、
それをよく見ていたのですよね。

母方の祖父母の家に行ったときに、
番組のテーマソングをよく唄ってました。
(祖父が唱えとよくうながしたので)

小さなころから、旅への憧れがあったのは
確かでしょう。

沢木さんを知る数年前のこと、高校2年生の
とき、夏休みを利用して、青春18きっぷで
東北へ一人旅をしたことがあるのです。

これはひとつ上の水泳部の先輩の影響
だったと思います。

「高校生でも一人旅ってできるんだぁ」
みたいに感じたのでしょう。
で、自分もやってみたいと思った。

青春18きっぷを買って、とりあえず仙台の
ユースホステルの予約を取って、各駅停車を
乗り継いで行った思い出があります。

そのあと盛岡、小岩井農場に行って、
中尊寺で金色堂を見て、山形の山寺も登って
帰ってきたような。

この体験、あまり覚えていないのですけど、
以来ずっと、「旅」は一人でするほうがいい、
という感覚になったのかもしれません。

高校を卒業して浪人中、勉強をしながら、
というか、まともに集中せずに聞いていた
ラジオで出会ったのがロバート・ハリスさん。

この方も世界を旅して回った人で、作家さん。
ラジオの中で、旅の中であった興味深い
エピソードを毎回紹介していてハマった。

浪人中に、出版記念サイン会に行ったほど。
青山ブックセンターだったかな。

サインしてもらうとき緊張しすぎました。

一年の浪人のあと、受験した大学は全滅。
二浪する気力なく、ハリスさんのように
海外に行ってみたいと思って、フリーターに
なったんですよね。

最初はワーキングホリデーが目的だった。

でも、バイト先の草津温泉のリゾートホテルで
出会った風変わりな先輩の影響で、読書が
習慣になったことがまた、大きなキッカケ。

温泉街の小さな本屋にあった『深夜特急』を
手に取ってしまい、一気に読むことに。
(『何でも見てやろう』も合わせて)

それでワーキングホリデーのことは忘れ、
バイト代がそこそこ貯まったとき、
「はて、どこに行ってみようか?」と
考えた結果、答えは「キューバ」でした。

チェ・ゲバラへの憧れがあったのです。

これも高校のとき、伝記を読んだのが大きく、
革命への情熱に感化されたのかもしれません。

今でも「革命」という単語は、僕の
トリガー単語としてビクンと反応します。

2002年の4月、GWの前にキューバへ
行きました。3週間。

革命広場へ行ったときの感動!
グランマ号の小ささの驚き!
ボデギータのモヒートの美味さ!
挙げたらキリがありません。

帰国したあとは派遣のウェイターを
やっていたのですが、ふと、
JTBの雑誌で「旅行記」を募集している、
というのが目に留まって、書いてみたんです。

文章の書き方も知らない状態で、
とりあえず、原稿用紙を買ってきて、
30枚分くらい。

これを投稿する前に、ある人に見てもらおうと
相談しました。

それが、のちのライターの師匠。
母校の水泳部の先輩で、マンガ原作家、
スポーツライターとして活躍している
門脇正法さんです。

「面白いと思うよ、いいんじゃない、
 出してみなよ」みたいな感じで
背中を押してくださって、出してみた。

賞にはひっかかりませんでしたけど、
体験をひとつのものにまとめる、
というのは大事だったのですね。

これがあったことで、また数年後、
2004年のアテネオリンピックの年。

門脇さんから
「オリンピックで人手が足りないから
 ライターの仕事してみないか?」と
誘っていただくことになりました。

ライターの始まりはここ。

それから16年。
紆余曲折あって今にいたるのですが、
書くことはつづけてきたんですよね。

今もこうして書いている。
この文章が誰のどんな役に立つのか?
は、わかりませんが。

ただ、書くことのモチベーションは
いったいなにか?と聞かれたら、
「知ってもらいたい」みたいな感じ。

以前、橘玲さんの講演会に行ったとき、
話されていたことが印象に残っています。

「世界には知られていないこんな事実が
 あって、それについて調べてみて、
 人に教えるのが楽しい」
みたいな内容でした。

「ねぇ、知ってる?こんな話があるんだよ」
って、話したいんですよね。

旅が好きなのも、読書が好きなのも、
気づいたらネットサーフィンしてるのも、
理由は全部同じで、「未知の世界」を
知りたいから。知的好奇心のあらわれ。

未知の領域に入るスリルを楽しみながら
見たこと、知ったことを教えたい。

「へー」で終わることが多いけど、
興味を持って聞いてくれる人もいて、
「物知りだね」とか言ってもらえる
快感を求めているのでしょう。

ライターの師匠に教わりはじめたとき、
「書かないと死んじゃう」感覚があるか?
と聞かれました。

当時はなかったです。

今はあると思います。

世界はひとつじゃないよ、ということ。
同時に、世界は結局はひとつなんだよ。

そんな禅問答みたいな感覚をつかむ、
糸口を提供したいと思っています。

特に、僕のように、進路に悩んでいる
母校の後輩たちへ向けて、講演でも
できる日がくればいいなぁ、とかも。

最後に、この話が、
どうあなたの役に立つのか?

・過去の人のつながりを見ること
・子どものころからの興味関心
・苦もなくでき、つづいていること

こういったことの中に、
あなたが持って生まれた、
人とは違う「本分」があります。

マーケティング用語で言えば、
USPみたいなもんです。

僕自身はライターが本分だ、
とは実は思っていないのです…。
表現する手段がテキストなだけで。
(対面営業が苦手だからコピーに
 頼っている部分もある)

「よく聞くこと」「見つめること」
そこから浮き上がってくるなにかを
言語化するってことかもしれません。

ま、とにかく、自分のことは
灯台もとぐらしで、身近すぎて
自分では見えないことが多いけど、
目を向ければ見えてきます。

ぜひ、過去を振り返りながら、
今の自分も見つめていくことで、
これからさらに自分を表現してください。

僕からの客観的な視点が欲しければ、
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