須賀です。
あなたは、無茶ぶりされたとき、どんな対応をするでしょう?
もしかしたら、よく検討もせずに、
めんどくさそう
あんまり得しなさそう
簡単にできなさそう
というような思いつきで断っていないでしょうか?
つい先日もメルマガに書いたと思いますが、誰かがあなたに頼みごとをするときって、
相手はあなたならどうにかしてるくれるんじゃないか?
という期待があるはずなんです。
それを「なんとなく」できそうにないからという理由で断ってしまうのはもったいないし、
相手にとっても残念なことですよね?
あなたにとっては、それはどうにかすれば、評価がグッとあがるチャンスなんですから。
で、頼みごと、という程度ならまだいいでしょう。
相手は他を探せばいいだけ、ということになりますから。
ところが、相手が無茶ぶりをしてきているとしたら、それな絶対に応えたほうがいい。
なぜかというと、相手が無茶ぶりをしてきている場面では、相手はあなたのことをよく見ていますから、それがあなたにとっては難易度の高い頼みだとわかってやっています。
他の誰かではなく、あなたにそれをやってほしいと期待しているから、相手は無茶ぶりができるんです。
なんか体育会系っぽい発想で、僕はあんまり好きじゃないんですが、
でも、これが自分を成長させるための機会です、間違いなく。
「実力のある人に引き上げてもらいたい!」という願望がある人って、世の中にはけっこういるもんですが、引き上げてもらう課程で脱落する人がほとんど。
その理由が、無茶ぶりに応えられないからなんでしょうね。
そう思います。
そう思った具体的な理由は、詳細に書きませんが…(笑)
僕が思うに、無茶ぶりってのは、基本的には応えられるんです。
あなたが無茶ぶりされたとき、しているほうは確信しているんですよ。
「できるはずだ」
と。
その目的は、
あなたの「ここまではできる」というリミッターを外すこと
なんです。
そう。
あなたは、あなたが思っているよりも、もっとできるんです。
なので、無茶ぶりをされたときには、飲めないと思っても、
まず、飲み込むと決めてしまったほうがいい。
もちろん、物理的に不可能な場合は断るべきです。
納期や〆切に、徹夜しようがどうしようが、絶対に間に合わないとわかっているなら、ちゃんとそれを説明したほうがいい。
しかし、
「がんばったらどうにかなる、どうやったらできるか?」
と考えはじめられるようなら、やってみるべきです。
無茶ぶりって、意地悪じゃないんですよ。
いい意味での「やらせてみよう」なんです。
それに応える意志を見せる、それから、実際にやってみたら、
そこで初めて、引き上げてもらえる下地ができたってことでしょうね。
試験みたいなもの。
引き上げてもらうって、そういうことだと思うんです。
「(できるかどうかわからないけど)やってみます!」
と言っちゃって、覚悟して、どうにかする。
どうにかする。
という考え方を持っていない人が多いからこそ、それを持っている人が重宝される。
そんなの、当たり前ですよね?
プロデューサーとクライアントでも同じこと。
「これはやってくださいね」
と言ったときに、やろうとしない、やらないクライアントだったとしたら、
プロデュースのしようがない。
スパルタだと思うかもしれません。
だけど、もしあなたがスパルタだと思って拒絶するなら、
あなたはチャンスをつかめない、ということになってしまいますよ。
無茶ぶりを飲み込んでみることで、新しい世界は拓けるもんです。
やってやれないことは、ない。
やらずにできる、はずがない。
ですね。
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Mail from Yamato Suga
2014/01/20
発行者:須賀和
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