須賀です。
あなたは普段、どれくらいアウトプットしているでしょう？
アウトプットって、自分の中にあるものを外に出すってことですよね。
つまり、自分はこういったものを提供できる、しているってことを表現する。
人に知らせるっていう行為ですね。
で、
日々の情報発信をしたほうがいいですよ
って、
僕も一年弱前に教わって、そうだなと思ったので、
こうして毎日つづけているわけです。
今日で315号目のメルマガ。
やっていて、
「これはやったほうがいいことだな」
と僕も感じるので、
いろんな人にオススメしています。
でも、実際に毎日やっている、つづけている人は、
思いつくかぎり「ひとり」です。
ま、これは僕の影響力のなさも大きな理由でしょうが、
もうひとつの大きな理由は、
ネタがない
ことだと思うんですね。
それから、
書こうとしてもうまく書けない、とか
ものすごく時間がかかっちゃう、とか
どう思われるかわからないのが怖い、とか
反応少なくてさびしい、とか
批判されてやる気がなくなった、とか
他にもあるでしょう。
この辺はメンタルやスキルの問題なので、
置いときます。
大きな理由として挙げた、
ネタがない
について。
これについて、昨日、すごくシンプルなことに気づいたんですね。
それは、
みんなインプットが少ないんじゃないか？
ということ。
インプットって、つまりは情報収拾です。
ネットサーフィンでもいいし、
新聞や雑誌、テレビでもいいし、
美術館や博物館に行った体験でもいいし、
映画を観ることでもいいし、
本を読んでもいいし、
そういった全部です。
情報だけでなく体験、経験ですね。
新しいことをする、観る、聞く、読む…。
毎日同じことを、同じ考え方でしていたら、
当然のように、新しいなにかを受け取れません。
でも、ですよ。
毎日同じようなことをしているのにも関わらず、
毎日アウトプットができる人もいるんです。
その違いはなにかと言ったら、
「その体験のいつもとの違いを見ているかどうか」
ではないか？だと思うんですね。
いつもと同じ電車でも、いつもとはなにか違いがある。
いつもと同じ会社にいても、いつもとは違うなにかが起きる。
などなど、そういうことが実際にはあるはずなんです。
自分がどの立ち位置から、どのような見方をしているかによって、
いつものことが、いつもとは違う新しいものとして見えるようになる。
そうすると、インプットが変わります。
なので、それがアウトプットのネタにもつながるというわけ。
アウトプットは自分の中にあるものを外に出すことですから、
インプットの量が増えることが前提になります。
いつも同じことをしている、
1年前に会ったときとまったく同じ人、
にならないために、
インプットを意識的に変えてみてはどうでしょう？
それは、まったく新しい体験、経験をすることだけでなく、
いつものなにかを違う視点で見ることでも得られますよ。
ぜひ、お試しを。
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Mail from Yamato Suga
2014/03/20
発行者：須賀和
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