伝わらないフラストレーション解消法

 

須賀です。

一生懸命伝えようとしているのに、
なかなか相手に伝わらないことって、
ありませんか?

ビジネスの場面では、
こんなにいい商品、サービスを
熱意をもって紹介しているのに、
なかなか買ってもらえない…
って、ありますよね?

熱意があればあるほど伝わらない、
ってフラストレーションは高いです。

その原因、なんだと思いますか?

伝わらない原因…

多くの場合で見られるのは、
その熱意の高さゆえに、

“読み手がついていけない”

みたいな感覚です。

伝えたい側は「こんなにいいものなんだよ!」
って、松岡修造バリの熱さになってるけど、
読み手としては「こんなのあるんだぁ」
くらいのあっさりした関心度で読みます。

つまり、温度差がありすぎるのです。

「ちょっとテニスやってみようかな?」
と思ってる人に向かって、
「マジで、本気でテニスやれよ!
 ウィンブルドン目指せよ!」と
いきなり伝えてしまうわけです。

で、「いや、そこまでじゃないんだけど…」
と、引かれてしまってテニスはやめとく、
みたいな感じです。

ミスマッチ、本当によくあります。

で、この伝えたい側と受け取る側の
ミスマッチを解消するには、いったい
どうしたら良いのか?

ここが今日の本題。

結論から先に言うと、
「読み手目線に立つ」
しかありません。

もっとわかりやすく言えば、
「中学2年生でもわかる文章」
に翻訳しないといけないのです。

オタク的こだわりを持っている人、
いわゆる職人的な人ほど、
この翻訳能力を失います。

極めていこうとすればするほど
説明しなきゃいけないことが多くなり、
初心者では理解できない内容になる。

初心者だったころのことを、
完全に忘れてしまうのです。

素晴らしい商品やサービスを
提供しているのに、それを本当に
「求めている人」にアプローチできない。

アプローチできたとしても、
難しく説明しすぎて敬遠される。

これはとても、とても、とても、
もったいないことです。

お互いにとって。

こういう現実があることを、
「三宅商店」に関わることになって、
より強く感じるようになりました。

三宅商店の商品のPRをお手伝いする
ことになって、最初に依頼いただいたのは
「CBDオイル」の販促記事作成でした。

CBDオイルって、存在は知ってましたけど、
大麻由来ってことで、どこかアヤシイのは
拭えず、不安もあったのですよね。

で、記事を作成するにあたっては、
よりCBDに詳しい店主の三宅洋平さんや
他の担当者さんのほうが良いのでは?
と考えていたのですよ。

ところが、
「より消費者に近い人に書いてもらいたい」
という要望があって、CBDに詳しくない僕が
CBDについて調べて、まとめて記事にしました。

それがこの記事
『ビートフルな社会を生き延びるための いま世界一ホットなオイル〜SPEAK OUT ABOUT CBD』
https://miyakestore.themedia.jp/posts/7196147

これにつづいて、和暦の記事を担当。
『季節をしっかり体感する暮らし方 〜和暦のススメ〜』
https://miyakestore.themedia.jp/posts/7291861

また、まったく知らなかった自然素材の記事も。
『「自然素材」の何がいいの? -これからの服えらび-』
https://miyakestore.themedia.jp/posts/7355326

どれも、個人的にはよく知らなかったジャンルの話を
同じようによく知らない人に向けて書いたもの。

これがけっこう効果的な印象で、
CBD、和暦、自然素材、それぞれで新鮮な興味を
呼び起こして売上につながっているのですよね。

オタク的なこだわりを持った人が熱を入れて
書いた文章や動画ではなく、もうちょっと
消費者に近い人が客観的に見て書いたほうが、
消費者に伝わりやすい、ってことです。

で、自慢ではないですが、僕の場合は、
そんな書き方が意識してできます。

表現のさじ加減ができるのです。
それも、適切そうなボリュームで。

以前にも紹介した数秘のストーリーも
参考にしていただけるかと思います。
http://valuablepage.net/lp/piyo

・インタビューして記事にまとめる
・調べて記事にまとめる
それも、オタク的専門用語を使わず
中学2年生でもわかるレベルで。

過去の著書も同じ形式です。
https://www.gateside.co.jp/2019/12/353

それだけでなく、
インタビューすることで、
ご自身の、会社の使命やビジョン、
ミッションなども探っていける。

活用の幅が広いので、
絞った広報ができませんが、
つまり、あなたの商品やサービスの
特徴をつかんでうまくPRするための
「核」が見つかるのが一番です。

かつ、それをストーリー形式の
記事にもできるし、ギュッとまとめて
プロフィールの作成もできます。

あちこちいきましたが、
もし、ストーリーやプロフィール、
商品の魅力まとめなどに興味があれば、
コメントに「まとめて!」と一言だけ
ご記入ください。

あとからメッセージしますので。

お気軽にどうぞ。

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