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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたもRiseしませんか?
僕は昨日、TSUTAYAで借りた『ダークナイト・ライジング』を、移動中に鑑賞していました。
この映画は、クリストファー・ノーランが監督を務めた、『バットマン・ビギンズ』『ダークナイト』に続く、ダークナイト三部作の締めを飾るものです。
邦題では『ダークナイト・ライジング』となっていますが、原題は
『THE DARK KNIGHT RISES』です。
原題のRISESが、邦題ではライジングになってしまったので、このRISESの意図がわかりにくくなっちゃってます。
これ、残念なところ。
この映画の中で、Riseはいろんな意味に使われています。
たくさんのRiseがあるから、複数形のRISESになっているのではないかと。
※一部ネタバレですが、映画を鑑賞する上では予備知識として有効なのでご安心を。
まず、引きこもりだったブルース・ウェインが「目覚める」(日の出みたいな意味で)
で、悪役のベインが恐怖を使って街の体制に「革命を起こす」
ベインに叩きのめされたブルース・ウェインが、塀を「登る」
さらに、バットマンとして「復活する」
ゴードンとブレイクを中心に、閉じ込められていた警察がベイン一味に対して「蜂起する」
そして最後の大きな光。
あれが人々がもう一度「立ち上がる」ための希望の光でもあるのでは。
『ダークナイト』シリーズは、ただのエンターテイメント映画ではないのです。
メッセージ性も込められている、と僕は思っているので、人にオススメしています。
ブルース・ウェイン=バットマンは、ひとりで悪と戦っているのではない。
アルフレッドとフォックスという支援があり、ゴードンやブレイク、カイルといった協力者がいる。
ただし、彼を支えているのは大勢ではない。
このことを、自分自身に置き換えてみることもできます。
(ブルース・ウェインが御曹司であることは、ちょっと脇に置いてください…)
自分が敵だと思っているなにかに、戦いを挑む決意をし、戦える自分になるよう自分を成長させることが、最初のステップ。
(この場合の敵は、たいていは古い時代の役に立たない常識、と、それを押しつけようとする人達)
で、その思いに共感する人と「チームを組む」こと。
いきなり大勢の仲間を集めるのではなく。
自分が持っていないなにかを持っている人たちと、互いを補いあって、作戦を練るわけです。
そうして作戦を練り上げたのちに、タイミングをみて決行する。
キューバ革命もそうでした。
フィデル・カストロというリーダーがいて、その弟のラウル・カストロや、エルネスト・チェ・ゲバラ、カミーロ・シエンフエゴスなどのチームが作戦を練ってから、同志を集め、グランマ号でキューバに上陸し、ゲリラ戦を展開してさらに同志を集めていき、首都を陥落して政権を打倒した。
これからは、ビジネスもゲリラ戦の発想が必要だそうです。
強いメッセージを発信して、チームを作り、同志を集めて、古い常識を打破していく。
そのために、一番最初に必要とされるのは、
そう、
「強いメッセージ」
人によっては、「ビジョン」や「ミッション」という言葉のほうがしっくりくるかもしれません。
人はリーダーになるか、フォロワーになるか、どちらかしかないと言われます。
あなたはどちらになりたいのでしょう?
強いリーダーの傘の下で、安穏としている選択もあるかもしれません。
でも、それは依存だと、言わなくてもわかることです。
自分の人生を思い通りにしたいと思ったら、少なくとも、自分自身の人生のリーダーになるしかないでしょ?
あなたがあなたの人生を、あなたのものにしたいなら、まずはあなたの中にある「強いメッセージ」を発信していくべきなのです。
批判とか恐怖とか、そういうもろもろを吹き飛ばすような、強いメッセージ。
あなたの中にある「強いメッセージ」はなんでしょうか?
そう聞かれても、なかなか思い浮かばないかもしれません。
だとしたら、寝る間を惜しんで考えてみてください。 敵を思い浮かべて。
あなたの中にふつふつとメッセージが沸き上がってきたら、あなたが立ち上がるときです。
Riseしてください。
あなたにしか伝えられないメッセージがあるんです。
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