〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Mail from Yamato Suga
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
須賀です。
あなたは、なにをしているときにもっとも情熱的になれるでしょう?
仕事をしているとき?
趣味に興じているとき?
それとも、それ以外のなにかでしょうか?
僕は昨日まで、埼玉県内の某高校スポーツサイエンス科の2泊3日の臨海学校(正しくは遠泳実習)に水泳指導員として参加していました。
この高校の臨海学校では、毎年、教員以外に僕らのような外部の指導員を5人呼んで実習を行なっています。
今年の指導員は、年の若い順に挙げると、こんな人達でした。
1.インターハイベスト8の経験を持し、ギリシャで指導を行なっている剣道のエキスパート
2.ライター&セミナー運営もろもろのエキスパート(僕)
3.体育系の専門学校や大学で教鞭を振るう、バイオメカニクスとトレーニングのエキスパート
4.スピードスケート1000mの元世界記録保持者でオリンピアン
5.マンガ原作家&スポーツライター(僕のライターの師匠で、指導員の取りまとめ役)
(3の方以外は、僕の母校の先輩、後輩)
この僕も含めた5人、最終日の前夜に生徒たちに向けた、それぞれ約15分の「講話」をお願いされるんです。
僕がトップバッターで、映像を使いながら「集中力」をテーマに10分弱メッセージを伝えます。
2番目は元世界記録保持者。
経験に基づいたありがたいお話。
3番目がギリシャで剣道指導者をしている彼。
「その国の言葉が話せれば、ナンパが捗る」みたいな話をして、女子生徒が引く。
4番目は筋肉オタクのトレーナー。
「身体のここを刺激すると、感覚がこんなに変わる」みたいな話。
5番目がマンガ原作家。
これまでのインタビュー経験から「トプアスリートはマンガ好きだから、マンガを読め!」とメッセージを送りました。
5人それぞれ、自身が情熱を持つなにかについてのメッセージを生徒たちに送っていったわけです。
で、2番目の元世界記録保持者の先輩が、今日のタイトルにある「情熱に点火する方法」を教えてくださいました。
お話のベースは「心技体」のバランスみたいな話。
技術は練習で身につけられる。
体力も練習で向上する。
では、心はどうするのか?
技術があっても、体力があっても、心(テンション、やる気)が上がらなければ結果は出ない。
その心の部分の上げ方は?
元トップアスリートが教えてくれたのは…
まず、「参加する」こと。
行きたくない、やりたくない、と思うことであっても、それが自身に必要ななにかならば、そのイベントやら競技会やら、合宿やらに参加すると決める。 これ、パーティーや懇親会、そういったなにかでも同じことが言えると思います。
行く前はめんどくさくても、参加してみたら楽しめたという経験はありますよね?
で、どうせ参加するなら、できるだけのことをやってみる。
参加賞をもらうだけじゃなく、できる限り上位を狙って練習をするということ。
さらに、練習でうまくいかなくても、続ける。
最初は誰でもうまくいかないもの、ということを頭に入れて、できるようにやってみること。
できるようになる、できた体験が、次へのモチベーションになるわけですね。
さて、タイトルの「情熱に点火する方法」です。
それはこの、参加する、やってみる、続ける、を合わせたひとつの行動でしょう。
それは、
コミットメント
です。
できるまでやる、という「決断」
決断、コミットメントこそが情熱の源なんだと僕は思います。
あなたが無条件に情熱を感じられるなにかをしているときはいいでしょう。
でも、やる必要があるのに情熱が湧かないときに、ぜひ思いだしてください。
やりはじめたら、やりたくなる。
やっていると、続けたくなる。
情熱に点火する方法。
それはやはり、まず「やってみる」こと。
バックナンバーなどはコチラから
http://ymtsg.wordpress.com/
メルマガの登録・解除はコチラから
http://emfrm.net/DrP/fr/YS01/jVSCoh
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コメント