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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたはいま、なかなかうまくいかないタスクを抱えていませんか?
ビジネスでもプライベートでも、「ホントはもっとシンプルにカタがつくはずだ」と思っていたようななにかがあるかもしれません。 思いのほか手間取っている、というようなタスクです。
僕も先日の臨海学校のとき、こういう経験しました。
実習中に手漕ぎボートの担当になったんです。
ボートの担当は、生徒のそばについて、例えば足がつったとか、体力が持たなくなったとか、寒くて耐えられなくなったとか、そういう生徒を救助する役目があります。
で、生徒が泳ぐ場所まで、ボートを漕いでいって待機してないといけないんですよ。
ところが、これに手間取った…。
潮の流れもあって、ボートを漕いでも漕いでもなかなか進まない。
だんだん肩も痛くなってくる。
そんなとき、同じ状況の中で、ボートをすいすい進めている方がいたんです。
ボートのスキルはおそらく僕と同じくらい。
小回りを利かすとか、そんなテクニックでは負けていないはずなのに。
なぜだろう?
なんであんなにすいすい進むんだろう?
オールのピッチとかも変わらないはずなのに…。
おかしい。
というわけで、あっさり聞いてみました。
「なんでそんなに進むんですか?」
と。
(こういうこだわりのないジャンルのとき、僕は恥とかプライドとか負けず嫌いとか、まったくない)
答えは、
「足をふんばってるからだよ」
とのこと。
???
たしかに、僕はボートの中で、足を投げ出して、上半身だけでがんばってオールを回していたわけですよ。
でも、その方に言われたとおり、ビート板をボートの床にハメて、足をかけてふんばれるようにしたところ…
進む!!!
ボートがグイグイいく。
なんでもっと早く教えてくれなかったんだ、と思いました。
ちょっとの違いで、大きな差が出たわけですよ。
感動的。
でも、いま振り返ってみると、その方は、僕の状況を聞きもしないで「足をふんばってるから」と答えたんですよ。
つまり、失敗している、うまくいってない原因を見抜いていたとも考えられる。
おそらく、その方は「足がふんばれないとうまく進められない」ことに、先に気づいたってことでしょうね。
だから、「ビート板を使え!」という的確すぎるアドバイスを投げることができたと推測されます。
ここで挙げた例えはしょーもないことですけど、やっぱり、小さな変化が大きな差を生み出すんだと、僕はこのとき実感しました。
なので、なかなかうまくいっていないタスクがあなたにあるとしたら、ビート板をかますぐらいの小さな変化を足してみてはどうかと思うわけです。 もしくは、逆になにかを外してみる。
ビート板ほどの具体的ななにかっていうのはわかりませんが、
また別の例えで言えば、
コーナーキックをショートコーナーにするとか、
ストレートで押していたところを変化球に切り替えるとか、
メールで連絡を取り合っていたところを電話にしてみるとか、
プッシュばかりだったのを引くとか
落とすばかりだったのを上げるとか、
上げるばかりだったのを落とすとか
そういったいろいろ。
ちょっとした変化をつける。
斎藤一人さんもおっしゃるように、
<微差が大差>
ですから。
あなたも、うまくいっていないなにかがあるとしたら、そこにビート板をかませてみてください!
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