須賀です。
BBAを体験しました。
とっても良かったです。
約8時間にもわたったのですが、
その間、細かく分けると8つのやり方を
手ほどきしていただけました。
今後の人生の大きな糧になります。
自分でもしていきたいと思いますし、
若いこにも積極的にやってあげたいです。
BBAってなにか?
気になりますか?
もちろん、ババアの頭文字ではありません。笑
ビルディング・ブロック・アクティビティ
というエクササイズ(?)のこと。
キネシオロジーの一種で、一言で言うと、
乳幼児期の発育発達の再教育という感じです。
僕は自分自身のために受講したのですが、
メインの対象者はお子さんのいる親御さんで、
特に発達障がいのあるお子さん、かな?
薬事法が影響するかもしれないので、
良くなるとかは表現できないのかもしれませんが、
問題行動を起こすことのあったお子さんが落ち着く、
みたいなことがあるそうなのですね。
なにをするのか?というと、
特定の身体を触り方をするのです。
おヘソを中心にして手や足の先へ特定の順番で
撫でていったりするのですね。
そうすると、脳が自分の身体の中心や先っぽを
再認識したりすることができて、身体の使い方、
脳への刺激が整って、心理的にも影響がある、
というような感じ。
ハイハイをあまりせずにすぐに立って歩いた子どもは、
身体を支える腕や足の筋肉がうまく発達せず、
ハイハイによる背骨への刺激が少ないことがあったり、
その後の成長の過程が変わり、大人になってからも
影響があるのだそう。
歩行器使ってたりすると、やはり影響あるのですね。
発育発達の観点からは、あまり良くないということ。
じゃあ、その時期を過ぎてしまったら、もうどうにも
やりようがないのか?というと、そうでもない。
その発達の不足分を補うのがBBAなのです。
子どもに戻ることはできないけど、大人になってからでも
必要な刺激を身体に与えることで未発達の部分を
伸ばすことができる、というわけです。
で、僕はなんで子どももいないのに受けたのか?
って理由は、自分の発達はどうかな?と疑問に
思ったからなのですよ。
「原始反射」って言葉がありまして、
これがキーワード。
ネットで検索してもらうといろいろ出るのですが、
僕が特に心当たりがあったのは「恐怖麻痺反射」
ってやつなのです。
本来、お母さんのお腹にいるときには、要は
逃げ場がない状況にいるので、過度なストレスを
感じないように自分を守っているそう。
で、生まれるとこの恐怖麻痺反射はなくなって
いくはずなのですが、なんらかの原因で残って
しまうのですね。
そうすると、自責の傾向が強くなるそうで、
すべてを自分の責任と考えすぎたり、
否定的な考えから抜け出せなくなったり、
世界とつながっている感じがなかったり、
と、めんどくさい感じになるのですよ。
もし、この反射があるとして、BBAで
反射が統合されたらどうなるんだろう?
って好奇心が生まれたのですね。
結論から言うと、効果あると思います。
目の前で起きる出来事に対して
フラットな視点で見られる感じです。
余計な感情が入り込んでこない。
凪の感覚。
発達障がいの自覚がある、なしに関わらず、
体験してみるといいかもしれません。
頭がスッキリしてクリアになる感覚もあり、
身体が今までよりスムーズに動く気もして、
なんというか、軽快になるはずです。
チャンスがあったら、ぜひ体験してください。
では、また。
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