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Mail from Yamato Suga
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須賀です。
あなたは、アウトプットについて、普段どれくらい意識しているでしょうか?
よく言われますよね。
「インプットよりもアウトプットが大事なんだ!」
みたいなこと。
この意味がですね、当然ですが、人によって異なります。
僕がよく読んでいる、ちきりんさんのブログに、こんなエントリがあります。
・インプットか、それともアウトプットか
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20111030
ポイントはなにか?
いきなり結論ですが、
アウトプットを前提としたインプットをする
ことです。
僕は、井口さん、長倉さんの影響をモロに受けて、毎日の情報発信を自分に課しています。
毎日アウトプットをするわけです。
日々起こったことをキッカケとして、自分が何を感じ、どう考え、そこからどんな価値を得て、その価値をどうやって共有するか?
という、ひとつの流れができています。
で、なぜ僕が毎日アウトプットできるのか?と言えば、答えは簡単です。
今までにいろいろインプットしてきたからです。
本とセミナーとネットサーフィンの成果がメルマガになってる、という感じ。
ただし、
「毎日メルマガを書く」
と決めてからは、インプットのしかたも変わってきました。
というのも、それまでは、自分の好奇心の赴くままにインプットしていたのです。
それが、上に書いたように、アウトプットを前提としたインプットに変化した。
アウトプットを前提にすると、当然、「読む人」を想定することになります。
誰が読むのか?を想定することは、つまり、読む人がどんな内容を求めているだろうかと想像するわけです。
読む人に価値を提供したいという考え方があると、それに応じたインプットになります。
自分が見ている、読んでいるものは同じでも、その情報に対する引っかかり方が変わる感じなんです。
(体験するとわかってもらえると思います…)
で、「アウトプットしましょう!」というのはよく言われる話なので、それは僕も賛成なのですが、その前提にあるインプットのしかたです。
アウトプットを目的としないインプットというのは、有効です。
自分の興味、関心が赴くままに突き進むこと、それができるということは貴重な体験です。
言ってみれば、フロー体験ですよね。
これは多くの人がやってるんです。
無意識に。
ただ、無意識にやっているから、ほとんど整理されていない。
ふとした瞬間に、「そういえば、どこかでこれに役立つ情報があった!」といった瞬間に遭遇できますが、具体的に思い出せないことも多い。
これに対し、アウトプットを目的としたインプットも、有効です。
こちらは最初から伝えることを想定していますから、得た情報も整理される場合が多いので、あとあと使いやすい。
じゃあ、はたして、アウトプットを目的としたインプットと、アウトプットを目的としないインプットはどうやって区別するのか?
僕の答えは、
アウトプットを目的としていようがいまいが、とりあえず、あとから取り出せるように整理しておく
ということ。
そのために、僕はWeb上のサービスを活用しています。
ひとつがEvernote。
もうひとつは、はてなブックマーク。
オフラインのメモ(セミナーのログとかメモとか)にはEvernoteを使います。
オンライン上のメモというかお気に入り、ブックマークにははてなブックマークを使います。
この2つを組み合わせて使うことで、あとあと使うか使わないかに関わらず、直感的に気になった情報をストックしておけるわけで、インプットの管理に有効なんですね。
それから、気になった本やDVDがあれば、とりあえずAmazonのカートに入れておきます。
買うか買わないかはあとで決めればいいことなので。
Amazonのカートに入れておいた本を、楽天でポイントが貯まったときに買うこともある。
さて、話がまとまりそうもない予感がしてきましたが、
要はですね、
ただ闇雲にインプットをするよりも、アウトプットを前提としたインプットもしましょうということです。
ただ、インプットの種類をいちいち区別するのはめんどくさいので、全部一緒にストックしておくと便利です。
なんにせよ、アウトプットの意識は重要です。
アウトプットこそが、あなたが考えている、意識していることそのものであり、他の人とあなたを分ける唯一のものだからです。
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