《 Mail from Yamato Suga 》
須賀です。
あなたは、あなたの提供する商品やサービスを誰に知ってもらいたいのでしょう?
僕は昨日、ある女性治療家のところに行ってたんです。
治療を受けるためではなく、その治療院の「チラシを作成してほしい」っていうお願いをされていたからなんですね。
(治療もしてもらえばよかった…)
で、その前に前置きなんですが、
「整体院の先生たちは、治療のウデがよければ患者さんは自然と集まってくるものだという、職人肌の思い込みを持っている人が多い」 とよく言われています。
口コミが口コミを呼ぶはずだから、ウデを磨くことに注力すれば、広告宣伝、マーケティングは必要ないという考え方。
それはそれでありだと思いますが、そうでないケースももちろんあります。
それがどういったケースかというと、
治療家の得意分野と、患者さんの求めているものが合っていない、とかね。
ということもあってか、最近では、多くの治療院は、
◯◯の方向けですよ!
っていうPRをするようになってきています。
例えば「ぎっくり腰専門」のところもあって、
そこでは「24時間対応で出張しますよ」とチラシやホームページに書いてあったりする。
「ぎっくり腰」の患者さんのことを考えて、患者さんが必要とするサービスに特化した形態を選ぶわけ。
さて、そこで、くだんの女性治療家ですが、チラシを作るにあたって、僕は聞きました。
「どんな患者さんに来てもらいたいの?」
と。
彼女は、
「子供を産む可能性のある女性」
だと。
なぜなら、
「妊婦さんの産前産後のケアをしたい」
から。
ただ、現状は20代から70代以上まで、幅広く患者さんが来院しているとのこと。
(母娘でやっている治療院で、お母さんのほうはお年寄りもケアしたいと考えている)
じゃあ、チラシを新たに作り直したとして、お母さん側の考えているお年寄りの患者さんが増えてしまったら、娘側の彼女の救いたい患者さんに対応するのは、じづらくなります。
というわけで、チラシの内容は彼女の救いたい患者さん向けによりシフトした内容で作ることにしたんです。
で、これからどうする必要があるのか?
それは当然、
「知ってもらう」
ことです。
こういうサービスを提供していますよ、ということを、発信していくこと。
チラシを配る、置いてもらうことも、そう。
ネットを使って情報発信することも、もちろん。
自分の提供するサービスを求めている人は、どこかにすでにいる。
その人に、自分の存在を知ってもらうこと。
知ってもらって、価値があると判断されれば、選んでもらえるはずです。
彼女の場合、具体的に言うと、
「産前(妊娠中)のつわり、腰痛を改善すること。
また、産前に骨盤や脊椎を矯正して身体を整えておくことで、産後のぼ乳の質を上げたりすることもできる。
産後も、出産直後に骨盤を整えておけば、腰痛、尿もれ、痔などの予防にもなり、その後も育児に伴う身体の痛み(手の腱鞘炎とか)を和らげることで、育児ストレスも緩和できる」 そうです。
また、生理痛、PMSに悩む方の症状を改善すること。
(僕には当然わかりませんが、ひどい人は月の半分くらいツライらしい…)
そうしておけば、よりよい子宮の状態で妊娠できるし、妊娠の予定がなくとも、生理に伴うストレスは、ないほうがいいんだと。
もっと言えば、なくて当たり前だそう。
マーケティングは、
必要な人に必要な情報を届けることだ
と聞いたことがあります。
あなたの持っている情報に価値があるなら、そのことを知ってもらえばいい。
「情報を持ってますよ」と発信する。
それだけで、変化は起きますよ。
ちなみに、その女性治療家はこの方↓
稲留宜代さんhttps://www.facebook.com/noriyo.inatome
聖心堂療院http://ameblo.jp/seishindoh/
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