あなたの過去の経験で、もっとも印象に残っているのは、
どんな体験でしょう?
きっと、なにかの初体験のはずです。
僕も、最初の一回目のことは、
よく覚えています。
ああして、こうして、
ああなって、こうなって、
そして、ついに!
って感じですね。
この初体験について、
僕はある逸話を聞いたことがあります。
こんな話です。
歓迎会の幹事を任された担当者は、
最初に選んで使った飲食店を、
その後も使う確率が高い。
ってなこと。
なので、
この時期、というか、これからの時期、
飲食店では、その手の勧誘をしようと、
クーポンを乱発したりする。
「◯人以上で幹事様は無料!」
とかですね。
で、
その後は、ことあるごとに、
「こないだのお店良かったから、次もあそこで」
みたいになるわけ。
言われてみればそうですよね?
一回入ってみて、良かったお店なら、
「ハズレではない」
って認識になります。
だとしたら、
その次の機会でも、
不満の出ない場所を選ぶっていうのは、
理にかなっています。
実は、
この感覚って、
歓迎会の担当者にかぎらず、
誰しもが持っています。
つまり、
最初にいいと思った場所、人、モノを、
その後も使いつづける習性がある。
心理的には、
安定感や自己重要感が影響しているでしょう。
ただし、
わかりやすい問題もはらんでいます。
そう。
いつも同じでは、
そのうち飽きます。
そりゃそうですよね?
だから、たまには違うことをしてみたくなる。
でも、
違いにやっぱり違和感を感じて、
元の最初のに戻りたくなる。
で、思うのは、
これが人がなかなか変化しない理由では?
ということ。
最初にしたこと、選んだものが、
いまは心地よく感じるように、
あなたはなっているわけです。
これはしょうがない。
でも、
もしなにか変化が必要なら、
変化しようとしている、
その始めの段階は、
すごく居心地が悪いものだ、
というのを、
あらかじめ理解しておくこと。
それが理解できていれば、
変化に適応する準備ができる。
人がなかなか変われないって、
実はそれだけのことなんですよね。
なので、
もし、あなたがいま、
なにかを変えたいと思っているなら、
はじめは居心地が悪い
って、わかっておくこと。
それで、
戻りたくなったときに、
考えればいい。
戻ったほうがいいのか?
変化しきったほうがいいのか?
そう考えたときに、
またあなたの中で答えが出るでしょう。
そろそろ新しい年度。
変化が必要だとしたら、
覚えておくといいですよ。
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Mail from Yamato Suga
2015/03/25
発行者:須賀和
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