つながる感じが好きです。

 
須賀です。

先日ご紹介した、『四畳半神話大系』
ちらっとでもご覧になりましたか?

おそらく見てないと思いますので(笑)
ピンときたら見てみてください。

このアニメもそうなのですが、
僕はどうやら、こういったストーリーで
「最後に全部つながった!」みたいなのが
好きなようなのですね。

スティーブ・ジョブズの有名なスピーチで
「コネクティング・ドッツ』の話、
ありますよね。

今やっていることにどんな意味があるのかは
わからないけど、未来のある時点で振り返ると
すべてが必要な要素としてつながってた!
みたいなことです。

映画で有名なのは、なんといっても
『ユージュアル・サスペクツ』です。

「お前だったのか!」ってなりますよね?

『四畳半神話大系』もそうですが、
他のアニメだと、
『魔法少女まどか☆マギカ』も、そう。

最後のほうの話では、
「え!この子がこんな役割だったの!?」
って、結構な驚きがあると思います。

それから、ドラマでも僕が好きなのは、
『小さな巨人』という警察のやつ。

「敵は味方のふりをする」がキーワードで、
いろんな人がいろんな場面で裏切ったりして
最後の最後の着地点も衝撃的な感じ。

香川照之さんの演技が印象的すぎて
ツボにハマりつつ見ていました。
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他にも、つながっている、という共通点では
『パルプ・フィクション』もそうだし、
『トラフィック』も『バベル』そういう感じ。

ちょっと重いやつだと『ダーウィンの悪夢』も。

こういう、よく練り込まれたストーリーが
好きなのですが、もっと平たく言うと、
僕の個人的なキーワードとして「つながり」
ってのがあるようなのですね。

10年以上前に、てんつくマンさんに書いてもらった
書にも、「つなげること」が役割とあったり、
好きで必ず買っていた雑誌がWiredだったり、
いま、毎日のように利用しているカフェもWired。

人間関係が希薄、という自己イメージとは裏腹に、
人と人、人となにかをつなげることが自分自身の
役割としてあるのかな?と、思ったりもするわけ。

今日も、いろんな作品を紹介していますが、
これも、読んでくださっているあなたと作品を
つなぐことになっているわけだし。

「六次の隔たり」という言葉があります。

どんな人であっても、特定の誰かとつながるには、
間に5から7人の人しかいない、ということです。

僕がジャスティン・ビーバーとつながりたいとして、
友人、知人の誰かに、
「ジャスティン・ビーバーとつながりそうな人いない?」
と紹介してもらったとします。

そこでAさんを紹介してもらい、Aさんにも同じように
「ジャスティン・ビーバーとつながりそうな人いない?」
と聞いて、誰かを紹介してもらう、というのを繰り返す。

すると、平均して5人目から7人目で、
ジャスティン・ビーバーにたどり着くわけですよ。

ってことは、つながりたいとのぞむ誰かがいれば、
ちょっと気合を入れた行動を取れば、思ったよりも
あっさりとつながることができるのですよね。

ただ、問題、というか、盲点になるのは、
自分のイメージにない人と突発的に出会うことは
なかなか難しい、ということです。

自分のアンテナが届く範囲でしか情報が来ない。

それだと視野は広がっていきません。

ということは、自分のアンテナが届かないところに
アンテナを向けている人をフォローする必要がある。

ふと思うのですが、僕はそういう存在になりたいのです。
「こんな面白い人がいるよ!」というのを、
紹介して、興味を持ってくれる人がいればいいなと。

人と人が出会うとき、それらの立ち位置がまったく
違うものであればあるほど、強い化学反応が
起きたりするものですよね?

そういう触媒としての作用、
あってもいいと思うのです。

これまでも、気になるものを勝手に紹介してますが、
もし、あなたの引っかかるものがあるとしたら、
食わず嫌いせずに取り入れてみてください。

あなたはまったく興味を持っていなかったジャンルでも、
とりあえず見てみたら、「あ!そうだったのか!」って、
過去の何かとつながる体験があったりするものです。

すぐすぐにはどうなるかわからなくても、
ちょっと気になったら、取り入れてみてください。

その点がいずれ、つながるときがきます。

いつかはわかりません。

でも、つながるときの快感はそうとう大きい。

期待して待ちましょう。

では、また。

 

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