須賀です。
世の中には、いろんな人がいるものです。
僕が最近知ったのは、
アクティビスト
なる人々。
日本語にすると、
活動家
になるのかな?
社会的な問題を解決すべく、
イベントを開いたり、デモをやったり、
啓発しながら、ときには実力行使も
したりする。
これまで関わり合うことのなかった人々、
最近、とあるキッカケで知り合うことに。
その方、最初の出会いでは、
なにしてる人か?
よくわかんなかったのです。
最初は、なんというか、
いわゆる養生法に詳しい人、
という認識だったのです。
出会ったのは昨年の四月。
長野の伊那谷で開催された、
「土用塾」でのこと。
立夏の前の土用の時期で、
土用の養生法を伝える講演と、
そのあとの「梅湯流し合宿」
でのことでした。
合宿はこちら「よしよし」で開催
https://www.facebook.com/takatoyoshiyoshi/
陰陽五行にもとづく考え方で
半断食をしながら身体を整える
方法を学び、実践したのです。
とても興味深く、新しい世界を
垣間見て、視界が広がりました。
教えてくれた方、
冨田貴史さん(タカさん)
といいます。
合宿のあと、しばらく経ってから、
お声がけいただきました。
「三宅商店を手伝ってみないか?」
というお話。
三宅商店ってのは、以前にも紹介した、
SPEND SHIFTを提唱する
オンラインショップです。
https://miyakestore.com/
消費動向で世界を変える、
を、目的にし、身体にいい、
環境にいい、社会のためになる、
いろんな商品を販売しています。
普段の買い物はひとつの投票、
みたいな感覚で、価値ある商品を
提供する生産者を応援する。
で、なんでタカさんがこの商店を
応援しているのか?
その理由は単純に、
タカさんと三宅商店の店主である、
犬式の三宅洋平さんと友達であり、
三宅商店という活動に共感しているから。
伊那谷でお会いしたご縁で、
僕に声をかけてくださり、
昨年の10月くらいから、
僕も三宅商店を手伝っています。
そこから話がもう一歩進み、
僕から「なんか仕事ありませんか?」
の問いかけに対して、ご自身の
冨貴工房、書房のプロモをやってほしい、
ってことになったのです。
それが去年の年末。
ミーティングで直接お話を聞いて、
過去の活動の様子を記録したブログなど、
全体像を知るために年末年始はすべて
使うことになりました。笑
で、わかったことがあります。
タカさんのされていること、
多岐に渡ります。
前述の陰陽五行に基づく養生法を伝える
旧暦を暮らしに取り入れるワークショップ
味噌づくりワークショップ
鉄火味噌づくりワークショップ
草木染ワークショップ
地下足袋づくりと販売
ブックレットの制作と販売
ファシリテーションの講座
NVCの講座
他の活動家の支援
などなど。
それともうひとつ。
原発関連施設の建設反対活動
知れば知るほどいろんなことを
やっていて、かつ、それらの
合わせ技もあって収集がつかない。
ということで、時間をかけて
僕なりにそれぞれを紐解き、
本人からも話を聞いて、全体像を
つかもうとしたのです。
だいたいわかりました。
中心にあるのが原発の活動。
被ばくのない社会をつくる、というのが
根本にある。
養生法は、被ばくした身体から
放射性物質を取り除くため、と、
身体が本来持っている力を取り戻すため。
草木染や地下足袋も同様に、
「衣は大薬」という言葉をもとにして
身体の力を引き出すためのもの。
暦の学びは、自然の営みに寄り添って
人間としての野生を覚醒させるため。
ファシリテーションやNVCは
反対、賛成だけでない建設的な対話を
実現していくため。
また、コミュニティの構築や
チームビルディングにもNVCと
ファシリテーションを活用する。
原発の活動を中心に、いろんなものが
派生して広がっているわけですね。
で、広がった先もつながっている。
そして、僕の役割に戻ると、
タカさんのやっている冨貴工房と
冨貴書房のプロモです。
工房のほうは染や味噌作りに関わり、
書房のほうはブックレットの販売が
メインという感じ。
タカさんを知らない人に向けて、
何から発信していったらいいのか?
と考えたとき、僕が思いついたのは、
書房で出しているブックレット、
「いのちとみそ」電子版の配信でした。
この電子版を入口にして、
タカさんワールドに誘いましょう、
って感じです。
このキャンペーン、数日前に
スタートしています。
「いのちとみそ」をご覧いただくと、
味噌が持っているパワーの凄さを
知ることができ、味噌に対する
見方が変わること請け合い。
味噌を最大限活用したくなり、
味噌愛が育まれます。
ぜひ、「いのちとみそ」だけは
読んでみてください。
期間限定のキャンペーンですので
お見逃しなく!
https://kutt.it/zt6sDx
「いのちとみそ」の制作秘話も
合わせてご覧ください。
https://fukishobo.blogspot.com/2020/01/blog-post.html
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