被害者か、ただのバカか…?

あなたは、騙された経験って、あるでしょうか?

昨日、ネットサーフィンをしていて、
気になる記事を見つけました。
これ↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141213/k10013947131000.html
読んだら戻ってきてくださいね。

この記事、わかりやすいんです。
NHKってさすがだなと思ってしまいます。

内容は、
最近耳にするバイナリーオプションに関するもの。
安易に手を出してお金を失うケースが多いって話。

僕はバイナリーオプションって
言葉は聞いたことがありましたが、
その中身については知らなかったんです。

でも、この記事読んだらだいたいわかりました。
「あぁ、そういう仕組なんだぁ」って感じ。

で、問題になっているのは海外の業者だとか、
まとめサイトのステマについても解説されていて、
なんで手を出してしまうのか?も、
わかりやすく説明してくれています。
記事の中では、
お金を失った人のことを、被害者だとか、
騙されているとか、そうは書いてありません。

ただ、失ったひとからしたら、
「騙された」「詐欺にあった」「被害にあった」
という気持ちが、きっとあるでしょう。
さて、
もし、あなたが失った人の立場だったら、
どうでしょうか?

自分は被害者だ、って、
少なからず思っちゃいませんか?

騙したアイツが悪い!って憤慨するかもしれません。
だけど、
どうなんでしょう?
よくわからないものを、
わかっていないままにやって、
うまくいかなかった。

ってことだと考えたら、
自分がバカだったんだ…

って思いませんか?

ちゃんと勉強もせず、
必要な知識も取り入れず、
とりあえずやってみて失敗した。

バイナリーオプションの仕組みに問題があるのではない。

手順としたら、
バイナリーオプションをやってみようと思ったら、
業者選びから慎重に調べて、
取引のしかたも理解して、
それからやってみる。

こういうことだと思うんですよ。

NHKのサイトでもそう書いてますよね。
国内の業者が安心、ということではなく、
アヤシイ業者がいるので気をつけてね!
って、読めます。

もちろん、
業者もお客さんを獲得するのに必死ですから、
誇大広告になることもあるでしょう。
感情を煽ったり、簡単に儲かるって言います。

そこで立ち止まって、一呼吸おいて、
ちゃんと考えられるかどうか?

ホントに悪質な業者もいるでしょうから、
そこも念頭に置いたほうがいい。
普段の買い物でも同じですよね。
ホントに必要なのか?
一呼吸置いて考えると、
案外そうでもないケースが多い。

感情が高ぶって、「欲しい!」ってなるから、
つい買っちゃうんですよね。
そのすべてが失敗とは言いませんが、
必要なものって、ホントはそんなにないんじゃないですか?

ふと、そんなことを考えてしましました。
バカな被害者にならないようにしましょう。
また、
バカな被害者を作らないようにしましょう。

僕も気をつけます。
買うときも、売るときも。

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Mail from Yamato Suga
2014/12/15
発行者:須賀和

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