自己表現ベネフィットとは?

 
須賀です。

とある記事を読んでいたら、
知らないマーケティング用語が出てきたので
あなたにもシェアしていきます。

それがタイトルの自己表現ベネフィット、
というものなのですが、その前に、
ベネフィットの説明から。

ベネフィットって、メリットに似ているのですが、
もうちょっと踏み込んだもの。

どういうふうに考えるか、というとですね、
例えば、僕はMacBook Proを使っていますが、
この特徴としてWindowsPCと違うことに、
マウスが要らないってのがあります。

トラックパッドとキーボードだけで操作できる。
これ↑はメリットです。

このメリットによって得られる「得」を
ベネフィットといいます。

例えば、トラックパッドだけでできることで、
マウスを持ち運ぶ必要なく、荷物を少なく
できる、というのがあります。

また、手元で操作を完結できるので、
作業時間が短縮でき、生産性が上がります。

それによって、空いた時間で好きなことが
もっとたくさんできて、充実感が高まる、
とまで言ってもいいでしょう。

こういう感じ。

メリットがあることによって、
さらにこうなるので、もっとよい感情が
得られますよ、ということ。

人は感情が動かないと行動しないので、
イメージさせて感情を体験してもらうと
手にとってもらう可能性が高まる。

最初に戻ると、このベネフィットに種類がある、
ということです。

大きく分けて3つ。

ひとつ目が上で例に出したように、
情緒的ベネフィットと言って、その商品を
使うことで、良い感情を感じられる。

ふたつ目が社会的ベネフィットで、
それを使うと何かとつながりを感じられる。

そして、みっつ目が自己表現ベネフィット。
それを使っている自分はこういうものだ、
という自分のイメージを確認し、強化できる。

ブランド品なんかだとわかりやすいですよね。

このTシャツ着ている自分は人と違うセンスを
持っていると感じられて自信が出る、とか。

僕もフルオーダーのスーツを持っているのですが、
その生地と仕立ての高い品質に触れることで
気持ちが引き締まってステータス上がります。

ハイブランドは言語化せずにイメージでこの
ベネフィットを活用しているわけですね。

なるほど、という感じ。

身近な商品で取り入れるのは難しいような
気もしますが、できないことはないはず。

いろいろ考えてやってみましょう。

「自分の場合はどうしたらいい?」など
疑問に思ったりしたら、無料相談を
ご活用くださいね。

では、また。

<<<無料オンライン相談受付中>>>
https://yamatosuga.com/archives/2356

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました