全体像はシンプルに、目の前は具体的に

あなたがいま取り組もうとしていることは、
どういったことでしょう?
僕は昨日、
荻窪式SPMの1期の会員さん向けに、
講座と懇親会を提供していました。

その前の日には、
講師の荻窪さんと半日にわたって、
打ち合わせを。

この二日間で感じたことがあります。

それがタイトルの通り。

全体像はできる限りシンプルに伝えて、
「これだけですよ、簡単でしょ?」
と見せてあげる。
それに対して、
目の前のタスクについては、
プロセスを細分化して、
いわばマニュアル化して、
次に、なにを、どうやってやればいいか?
一挙手一投足を
具体的に示してあげる。
そうしたほうが、
伝えた、教えた相手は、
行動がしやすいんです。
これが逆になると、
まるでダメ。
全体像を詳細にして、
目の前のステップを大まかにすると、
行動する気が起きなくなります。
つまり、
全体像として15ステップとか、
大きな数字にしてしまうと、
「こんなにたくさん!」
ってなる。

そうでなく、
「全体としては3ステップですよ!」
って言ってあげれば、
すんなり受け入れられて、
理解もしやすい。

その上で、
最初のステップを細分化して、
小さな行動のチェックリストを
ひとつひとつこなせばいいよ、
ってしてあげる。
これ、
自分が教わる立場のときには、
よく体験しているはずなんですが、
逆の立場になって、
人に教えようとするときには、
できなくなる。

不思議なもんです。
というわけで、
教える立場、
また、
商品やサービスを提供する、
説明するときには、
意識してみてはいかがでしょう?

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Mail from Yamato Suga
2015/05/07
発行者:
あなたのビジネスを次のステージへ進化させる
#ビジネスプロデューサー 須賀和

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